ハナキササゲ(花木大角豆)



「ハナキササゲ(花木大角豆)」


『東村山、小平両市の境、府中街道と野火止用水が交差する

「九道の辻」のほとりに大木があります。

都内でも珍しい木だが、府中街道拡幅に伴って

来年にも伐採されることになった。』

と、新聞に載ったので撮影してきました。(家から自転車で20分)

既に「東村山市北山公園」に若い枝が移植されています。


東京都薬用植物園にもありますが、昨年伐採され、今は新芽が育っています。



なお、「 キササゲ」はこちらから。

花は「ハナキササゲ」のほうが見映えがいいですね。





ハナキササゲ画像1

2009.06.01 「九道の辻」

ハナキササゲ画像2

2009.06.01 「九道の辻」



ハナキササゲ画像3

2010.06.10 「東村山市北山公園」

ハナキササゲ画像4

2010.06.10 「東村山市北山公園」



ハナキササゲ画像5

2010.06.10 「東村山市北山公園」

ハナキササゲ画像6

2010.06.10 「東村山市北山公園」





【ネット検索から】

『 ノウゼンカズラ科 :キササゲ属 。
学名:「 Catalpa speciosa 」。
「オオアメリカキササゲ」とも言う。
落葉高木。
樹皮は灰褐色で縦に割れ目がある。
葉は対生し広卵形で浅く3裂するか、ほとんどしない。
6〜7月、枝先に円錐花序を出し
4〜5cmの白色の花を咲かす。
内側に紫色のすじある。
花冠はロート状で5裂し唇状になる。
縁はあまり縮れない。
果実は細長い朔果。 』


「東村山市北山公園」の説明文から

・学名:カタルパ スペシオサ(北米原産)
・この木は九道の辻(新青梅街道 野火止用水際)にある
 大木(樹齢約100年と推定)の幹(枝)の一部分を
 2001年2月に移植したものです。
・明治、大正年間に黄金樹の名で大量に輸入されましたが、
 現存するものはあまりありません。
 (小石川植物園に数本確認されます)
 アメリカキササゲ、中国原産のキササゲは近縁種です。
・近縁種に比べて花は大きく、色も白く淡紅色の線があり、
 香りもよいきわめて珍しい種類です。
・朔(さく)は30cmから50cmと長く大型です。

東京都薬用植物園にもありますけどね。




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system