「ハナキササゲ(花木大角豆)」
『東村山、小平両市の境、府中街道と野火止用水が交差する
「九道の辻」のほとりに大木があります。
都内でも珍しい木だが、府中街道拡幅に伴って
来年にも伐採されることになった。』
と、新聞に載ったので撮影してきました。(家から自転車で20分)
既に「東村山市北山公園」に若い枝が移植されています。
東京都薬用植物園にもありますが、昨年伐採され、今は新芽が育っています。
なお、「
キササゲ」はこちらから。
花は「ハナキササゲ」のほうが見映えがいいですね。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【ネット検索から】 |
『 ノウゼンカズラ科 :キササゲ属 。 |
学名:「 Catalpa speciosa 」。 |
「オオアメリカキササゲ」とも言う。 |
落葉高木。 |
樹皮は灰褐色で縦に割れ目がある。 |
葉は対生し広卵形で浅く3裂するか、ほとんどしない。 |
6〜7月、枝先に円錐花序を出し |
4〜5cmの白色の花を咲かす。 |
内側に紫色のすじある。 |
花冠はロート状で5裂し唇状になる。 |
縁はあまり縮れない。 |
果実は細長い朔果。 』 |
「東村山市北山公園」の説明文から |
・学名:カタルパ スペシオサ(北米原産) |
・この木は九道の辻(新青梅街道 野火止用水際)にある |
大木(樹齢約100年と推定)の幹(枝)の一部分を |
2001年2月に移植したものです。 |
・明治、大正年間に黄金樹の名で大量に輸入されましたが、 |
現存するものはあまりありません。 |
(小石川植物園に数本確認されます) |
アメリカキササゲ、中国原産のキササゲは近縁種です。 |
・近縁種に比べて花は大きく、色も白く淡紅色の線があり、 |
香りもよいきわめて珍しい種類です。 |
・朔(さく)は30cmから50cmと長く大型です。 |
東京都薬用植物園にもありますけどね。 |
「季節の花・日常」に戻る | 「花一覧」に戻る |