アメリカチョウセンアサガオ(ケチョウセンアサガオ)



「アメリカチョウセンアサガオ(ケチョウセンアサガオ)」


有毒植物

少しでも触ったら、必ず手洗いすること!


果実の画像を追加しました。


「ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔)」を追加しました。

種類は果実に刺のない「トゲナシ(ハリナシ)」になります。

なお、この植物はフェンス内にて管理栽培されています。


「アメリカ」と「ヨウシュ」で紛らわしいのですが、

違いは果実の付き方にはっきり現れます。



南アジア原産の「 チョウセンアサガオ」はこちらから。

キダチチョウセンアサガオ属の「 キダチチョウセンアサガオ」はこちらから。





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2009.06.05 「東京都薬用植物園」
アメリカチョウセンアサガオ

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2009.06.05 「東京都薬用植物園」
アメリカチョウセンアサガオ



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2011.10.13 「東京都薬用植物園」
アメリカチョウセンアサガオ

画像2

2011.10.13 「東京都薬用植物園」
アメリカチョウセンアサガオ






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2011.10.13 「東京都薬用植物園」
トゲナシヨウシュチョウセンアサガオ



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2011.10.13 「東京都薬用植物園」
トゲナシヨウシュチョウセンアサガオ

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2011.10.13 「東京都薬用植物園」
トゲナシヨウシュチョウセンアサガオ





【ネット検索から】

『 ナス科 :チョウセンアサガオ属 。
学名:「 Datura meteloides 」、
あるいは「 Datura inoxia 」。
別名、「ケチョウセンアサガオ (毛朝鮮朝顔)」。
昔は外来種にはチョウセンという名前をつけ、
アメリカから来たチョウセンアサガオという意味です。
北米原産で、主に乾燥地帯に生える。
高さ1mほどの低木状になる多年草。

茎は二叉分枝し、大柄な単葉の葉をつける。
枝と茎、葉の上面などに軟毛がある。
葉には、欠刻(切り込みが)が無い、
いわゆる、全縁と呼ばれる葉形をしている。
8月の暑い盛り、直径10cm前後の
大きな白い花を咲かせる。
白い花は大柄なラッパ型。
アサガオの名が付くように、
朝は開いているが昼前には閉じてしまう。
花筒は5条の筋があり、浅く10裂する。

全体に短い軟毛があり、
この点でチョウセンアサガオと区別される。
果実は、大型でトゲが密生し、
成熟すると4裂して扁平な種子を多数散布する。
園芸の分野ではもっぱら「ダチュラ」と呼ばれています。

スコポラミンやヒオスチアミン、
アトロピンなどのアルカロイドを
全草に含有し、有毒なので注意を要する。


「ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔)」
ナス科 :チョウセンアサガオ属 。
学名(花が白色):「 Datura stramonium 」。
花が白色のものを
「シロバナヨウシュチョウセンアサガオ」、
花がスミレ色で茎が暗紫色のものを
「ヨウシュ(ムラサキ)チョウセンアサガオ 」
( Datura stramonium var. tatula )、
果実に刺のないものを
「ハリナシ(トゲナシヨウシュ)チョウセンアサガオ」
( Datura stramonium var. inermis )
として区別することがある。

高さ1〜1.5m程の茂みを形成する、
熱帯アメリカ原産の一年草。
葉は柔らかく、長さは20cmほどで
不規則なぎざぎざがある。
茎と葉面は無毛。
茎が緑色のものと暗紫色を帯びるものがある。
夏から秋にかけて、
香りのある6.5〜9cm長の
トランペット状の花をつける。
花の色は白からクリーム色またはスミレ色。
花が完全に開花することは稀である。
果実は卵型で鋭い棘に覆われている。
成熟した果実はクルミ程の大きさで
4室に分かれていて、
中に多くの黒い種子が入っている。 』




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