ナツメ(棗)



「ナツメ(棗)」


秋の果実は目立ちますが、花は目立ちません。

でも、綺麗な五角形です。


果実の画像を追加しました。




ハマナツメ属の「ハマナツメ(浜棗)」を追加しました。

花の画像は小さすぎて撮れませんでした。





ナツメ画像1

2009.06.05 「東京都薬用植物園」

ナツメ画像2

2009.06.05 「東京都薬用植物園」



ナツメ画像1

2014.06.27 「東京都薬用植物園」



ナツメ画像3

2009.08.29 「東京都薬用植物園」

ナツメ画像4

2009.09.25 「東京都薬用植物園」






ハマナツメ画像1

2015.08.22 「東京都薬用植物園」
ハマナツメ



ハマナツメ画像1

2015.08.22 「東京都薬用植物園」
ハマナツメ



ハマナツメ画像1

2015.08.22 「東京都薬用植物園」
ハマナツメ





【ネット検索から】

『 クロウメモドキ科 : ナツメ属 。
学名:「 Zizyphus jujuba var. inermis 」。
名前の由来は、
夏に新芽がでるから夏芽(ナツメ)だという説と、
お茶に使う抹茶入れのナツメに
果実が似ているからという説があります。

落葉高木である。
葉は、小枝に互生して葉柄は短い。
3主脈があり辺縁には鈍鋸歯があります。
花は淡緑色で小さく目立たない。
果実は核果で長さ2cmほどの卵型。
熟すと赤黒くなり次第に乾燥してしわができる。
(英語名のとおりナツメヤシの果実に似る)
核には2個の種子を含む。
中国北部原産で非常に古くから栽培されてきた。

果実は乾燥させ(干しなつめ)たり、
菓子材料として食用にされ、
また漢方薬としても用いられる。
サネブトナツメまたはその近縁植物の
実を乾燥したものは「大棗(たいそう)」、
種子は「酸棗仁(さんそうにん)」と称する生薬である。



「ハマナツメ(浜棗)」
クロウメモドキ科 : ハマナツメ属 。
学名:「 Paliurus ramosissimus 」。
ナツメによく似た葉をつける落葉低木。
高さ約4mに達し、枝は灰褐色でよく分枝する。
若い木には托葉(たくよう)の変形した刺(とげ)がある。
葉は広卵形で長さ3〜6cm、3脈が目だつ。
8〜9月、径約5mmの淡緑色花を開く。
枝の上部の葉腋(ようえき)に数個ずつつく。
萼片は三角形で5枚、花弁は萼片と互生し、
ごく小型で、内におしべを包み込む。
黄緑色の花盤があり、それに埋まるようにめしべがある。
果実はコルク状の組織に包まれた半球形の堅果で
軟毛が生え、広い翼がある。
海岸近くに生え、東海地方以西の本州から沖縄、
および朝鮮半島、中国、インドシナ半島に分布する。

コルク質の種は水に浮くため、
海に流されたたりして分布を広げる。
(種子が海流に乗って運ばれる海流散布植物である。)
歴史は古く、
百万〜数十万年前の化石が発見されており、
生きた化石と言われている 』




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