【ネット検索から】 |
|
『 クロウメモドキ科 : ナツメ属 。 |
学名:「 Zizyphus jujuba var. inermis 」。
|
名前の由来は、
|
夏に新芽がでるから夏芽(ナツメ)だという説と、
|
お茶に使う抹茶入れのナツメに
|
果実が似ているからという説があります。
|
|
落葉高木である。 |
葉は、小枝に互生して葉柄は短い。
|
3主脈があり辺縁には鈍鋸歯があります。
|
花は淡緑色で小さく目立たない。 |
果実は核果で長さ2cmほどの卵型。 |
熟すと赤黒くなり次第に乾燥してしわができる。 |
(英語名のとおりナツメヤシの果実に似る)
|
核には2個の種子を含む。 |
中国北部原産で非常に古くから栽培されてきた。 |
|
果実は乾燥させ(干しなつめ)たり、 |
菓子材料として食用にされ、
|
また漢方薬としても用いられる。 |
サネブトナツメまたはその近縁植物の
|
実を乾燥したものは「大棗(たいそう)」、 |
種子は「酸棗仁(さんそうにん)」と称する生薬である。
|
|
|
|
「ハマナツメ(浜棗)」
|
クロウメモドキ科 : ハマナツメ属 。 |
学名:「 Paliurus ramosissimus 」。
|
ナツメによく似た葉をつける落葉低木。
|
高さ約4mに達し、枝は灰褐色でよく分枝する。
|
若い木には托葉(たくよう)の変形した刺(とげ)がある。
|
葉は広卵形で長さ3〜6cm、3脈が目だつ。
|
8〜9月、径約5mmの淡緑色花を開く。
|
枝の上部の葉腋(ようえき)に数個ずつつく。
|
萼片は三角形で5枚、花弁は萼片と互生し、
|
ごく小型で、内におしべを包み込む。
|
黄緑色の花盤があり、それに埋まるようにめしべがある。
|
果実はコルク状の組織に包まれた半球形の堅果で
|
軟毛が生え、広い翼がある。
|
海岸近くに生え、東海地方以西の本州から沖縄、
|
および朝鮮半島、中国、インドシナ半島に分布する。
|
|
コルク質の種は水に浮くため、
|
海に流されたたりして分布を広げる。
|
(種子が海流に乗って運ばれる海流散布植物である。)
|
歴史は古く、
|
百万〜数十万年前の化石が発見されており、
|
生きた化石と言われている
』 |