「ナンテン(南天)」
果実の画像を追加しました。
|
|
|
|
|
|
|
【ネット検索から】 |
『 メギ科 :ナンテン属 。 |
学名:「 Nandina domestica 」。 |
ナンテンの名の由来は、漢名の「南天燭」の略。 |
中国原産の常緑低木。 |
雄雌同株。 |
日本では西日本、四国、九州に自生しているが、 |
古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。 |
高さは2mほど。 |
幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。 |
先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、 |
初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて |
赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。 |
音が「難を転ずる」に通ずることから |
縁起の良い木とされる。 |
葉は赤飯などの飾りに、 |
実は「南天実(なんてんじつ)」という生薬で |
咳止めの薬として用いられる。 |
また、葉は、「南天葉(なんてんよう)」という生薬で |
健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。 |
葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、 |
含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、 |
逆に食品の防腐に役立つ。 』 |
「季節の花・日常」に戻る | 「花一覧」に戻る |