アジサイ(紫陽花)



「アジサイ(紫陽花)」


高幡不動からです。

「セイヨウアジサイ」・「ガクアジサイ」・「ヤマアジサイ」のまとめです。

固有名は記載しました。



カシワバアジサイ」、「 コアジサイ」はこちらから。

草本の「 クサアジサイ(草紫陽花)」はこちらから。

ジョウザン属の「 ジョウザンアジサイ」はこちらから。





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2010.06.13 「高幡不動」
シチダンカ

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2009.06.12 「高幡不動」
城ヶ崎



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2009.06.12 「高幡不動」
紅(クレナイ)

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2009.06.12 「高幡不動」
斑入り



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2009.06.12 「高幡不動」
隅田の花火

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2009.06.12 「高幡不動」
土佐のきら星



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2009.06.12 「高幡不動」

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2009.06.12 「高幡不動」



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2009.06.12 「高幡不動」

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2009.06.12 「高幡不動」



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2009.06.12 「高幡不動」

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2009.06.12 「高幡不動」



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2010.06.13 「高幡不動」
渦アジサイ





ガクアジサイの花は多数の小さい花が、真ん中に集まってつき、

周辺の花(周辺花)の多くは蕚片が大きくなり

花弁状となった飾り花となっています。

周辺花は正常花が咲き終わると、裏返しになります。

反転した花の蕚片はしだいに紫色やピンクから緑色に変わります。



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2017.07.09 「東京都薬用植物園」
ガクアジサイ



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2017.07.09 「東京都薬用植物園」
ガクアジサイ
裏返しになった周辺花





【ネット検索から】

『 アジサイ(ユキノシタ)科 :アジサイ属。
学名:「 Hydrangea 」。
アジサイ科アジサイ属の植物の総称である。
学名は「水の容器」という意味で、
そのまま「ヒドランジア」あるいは
「ハイドランジア」ということもある。
日本原産。

いわゆる最も一般的に植えられている
球状のアジサイはセイヨウアジサイであり、
日本原産のガクアジサイを改良した品種である。
一般に花と言われている部分は装飾花で、
本来の花は中心部で小さくめだたない。
花びらに見えるものは萼(がく)である。
セイヨウアジサイではすべてが装飾花に変化している。

花の色は、アントシアニン(高等植物では普遍的な物質であり、
花や果実の色の表現に役立っている)のほか、
その発色に影響する補助色素(助色素)や、
土壌のpH(酸性度)、アルミニウムイオン量、
さらには開花からの日数によって様々に変化する。
そのため、「七変化」とも呼ばれる。
(土壌のpH(酸性度)は花色を決定する
要因の一つに過ぎない。)

「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する
「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。
また漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が
別の花(ライラックか?)に名付けたもので、
平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから
誤って広まったといわれている。

アジサイは毒性があり、ウシ、ヤギ、人などが
摂食すると中毒を起こす。
症状は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、
麻痺などを経て死亡する場合もある。

古典文学においては、万葉集には2首のみ。
平安後期になると、しばしば詠まれるようになった。



「アジサイの原種と栽培種」
ガクアジサイ
  アジサイ
  セイヨウアジサイ
   ヤマアジサイ(サワアジサイ)
    アマチャはこの変種
  エゾアジサイ

「全くの別種」
ヤハズアジサイ
タマアジサイ

「アジサイの名を持たないが、以下の種はアジサイ属」
ガクウツギ
コガクウツギ
ノリウツギ

「つる植物」
ツルアジサイ(ゴトウヅル)
イワガラミ(ツルアジサイに似るが、装飾花が一弁)

また、分類上の位置は大きく異なるがスイカズラ科にも
低木で散房花序の周辺部に装飾花をつけるものがあり、
やや様子が似ている。
ムシカリや ヤブデマリなどがその代表で、
ヤブデマリではアジサイと同様に装飾花だけからなる
園芸品種 オオデマリがあるのもよく似ている。 』




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