オオグルマ(大車)



「オオグルマ(大車)」


ヒマワリの小型版ですかね。





オオグルマ画像1

2009.06.15 「東京都薬用植物園」

オオグルマ画像2

2009.06.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 キク科 :オグルマ属。
学名:「 Inula helenium 」。
別名は、「エレキャンペーン」。
ヨーロッパ原産の多年草。
草丈が1〜2mにもなり、
茎、葉全体に軟毛があって、
葉は大型で楕円形をしていて、
縁(ふち)には鋸歯(きょし)が並んでいます。
花は、夏から秋にかけて
黄色の舌状花(ぜつじょうか)からなる
頭状花(とうじょうか)を数個から10数個つけます。

薬用として日本への渡来は江戸時代頃と言われ、
木香(もっこう)の代用として用いられた。
生薬名は、「土木香」。
(どもっこう:香りが木香に似ていることに由来)
古代ギリシア・ローマ時代や中世ヨーロッパでは
呼吸器系や心臓病の薬として
利用されていたようです。

名前の由来は、
日本の自生種で「オグルマ(小車)」
(キク科オグルマ属)が有り、
それより花が大きめな事からで、
オグルマは、端正な頭状花序の
放射状の整然と並んだ舌状花を
小さな車に見立てた。 』


「生薬のモッコウ(日本薬局方の定義による)」
インド北部原産のキク科の多年生草本。
花は管状花のみで、夏期に暗紫色の花を咲かせる。
根は「木香(モッコウ)」という日本薬局方に
収録された生薬であり、芳香性健胃作用がある。
帰脾湯、女神散などの漢方方剤に使われる。




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