チガヤ(茅・茅萱)



「チガヤ(茅・茅萱)」


小さな綿菓子のようです。





チガヤ画像1

2009.06.15 「東京都薬用植物園」

チガヤ画像2

2009.06.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 イネ科 :チガヤ属。
学名:「 Imperata cylindrica var.koenigil 」。
単子葉植物の多年草である。
地下茎は横に這い、
所々から少数の葉をまとめて出す。
地上には花茎以外には
ほとんど葉だけが出ている状態である。
葉には細くて硬い葉柄があって、
その先はやや幅広くなり、広線形。
葉はほとんど真っすぐに立ち上がり、
高さは30〜50cm程になる。
葉の裏表の差はあまりない。
葉の縁はざらつくがススキほどではない。
初夏に穂を出す。
穂は細長い円柱形で、
葉よりも高く伸び上がり、ほぼまっすぐに立つ。
分枝はなく、
真っ白の綿毛に包まれていて、よく目立つ。
種子はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ぶ。

花穂は白い綿毛に包まれるが、
この綿毛は小穂の基部から生じるものである。
小穂は花序の主軸から伸びる
短い柄の上に、2個ずつつく。
長い柄のものと、短い柄のものとが対になっていて、
それらが互いに寄り沿うようになっている。
小穂は長さが4mmほど、細い披針形をしている。
小花は1個だけで、これは本来は
2個であったものと考えられるが、
第1小花はなく、その鱗片もかなり退化している。
柱頭は細長く、紫に染まっていて、
綿毛の間から伸び出すのでよく目立つ。 』




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