ハンゲショウ(半夏生、半化粧)



「ハンゲショウ(半夏生、半化粧)」


葉の裏側の画像も掲載します。

「カタシログサ(片白草)」のとおり、白くなっていません。


「アメリカハンゲショウ」を追加しました。

「ハンゲショウ」とは異なり、花序の下の葉が白く変化しません。



同じく、葉が白化する「 マタタビ」はこちらから。





ハンゲショウ画像1

2009.06.15 「東京都薬用植物園」

ハンゲショウ画像2

2010.06.22 「東京都薬用植物園」



ハンゲショウ画像2

2009.06.15 「東京都薬用植物園」
ハンゲショウの葉

ハンゲショウ画像5

2009.06.21 「東京都薬用植物園」
ハンゲショウの葉裏






ハンゲショウ画像3

2014.05.20 「東京都薬用植物園」
アメリカハンゲショウ

ハンゲショウ画像4

2014.05.20 「東京都薬用植物園」
アメリカハンゲショウ



ハンゲショウ画像3

2009.06.17 「東京都薬用植物園」
アメリカハンゲショウ

ハンゲショウ画像4

2009.06.17 「東京都薬用植物園」
アメリカハンゲショウ





【ネット検索から】

『 ドクダミ科 : ハンゲショウ属。
学名:「 Saururus chinensis 」。
多年性落葉草本植物。
日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど
東アジアの亜熱帯性湿地に分布し、
日の当たる湿地などにて太い地下茎で
分布を広げて群生する。
高さ50〜100cmほどに成長し、
葉は互生、長さ5〜15cmほど、卵形で、
基部がハート形の細長い形状である。
夏至を過ぎた頃に長さ10〜15cmほどの
穂状花序を葉の付けねにつける。
また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し
花弁の役目を果たすのが本種の特徴である。
開花期にはドクダミに似た独特の匂いを出す。

名前の由来は、
半夏生(太陽の黄経が100°になる日)の頃に
花を咲かせることに由来する説と、
葉の一部を残して白く変化する様子から
「半化粧」とする説がある。
(半夏生と呼ばれる時期は、
夏至から11日目より5日間)
また、葉の片面(表面)だけが白くなることから
古くは「カタシログサ(片白草)」とも呼ばれている。


「アメリカハンゲショウ(亜米利加半夏生)」
ドクダミ科 : ハンゲショウ属。
学名:「 Saururus cernuus 」。
北米東部原産です。
池沼や湿地に生え、高さは50〜100cmになります。
ハート形の葉を対生させます。
7月から8月ごろ、穂状花序をだして
芳香のある白い花を咲かせます。
わが国に自生する「ハンゲショウ」とは異なり、
花序の下の葉が白く変化しません。 』




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