ゲンノショウコ(現の証拠)



「ゲンノショウコ(現の証拠)」


白花の画像を追加しました。

弾ける前の果実の様子と、種子が弾けた後の画像を追加しました。

弾けて上に跳ね上がると、御神輿になります。



同じフウロソウ属の「 タチフウロ」・「 アメリカフウロ」はこちらから。





ゲンノショウコ画像1

2009.06.17 「東京都薬用植物園」

ゲンノショウコ画像2

2009.06.17 「東京都薬用植物園」



ゲンノショウコ画像3

2009.07.22 「東京都薬用植物園」



ゲンノショウコ画像4

2009.08.25 「東京都薬用植物園」
弾ける前の果実

ゲンノショウコ画像5

2009.09.15 「東京都薬用植物園」
種子が弾け、御神輿の形に



ゲンノショウコ画像6

2008.10.26 「東京都薬用植物園」
種子が弾ける前後





【ネット検索から】

『 フウロソウ科 : フウロソウ属。
学名:「 Geranium thunbergii 」。
多年草。
生薬のひとつであり、植物名は
「(胃腸に)実際に効く証拠」を意味する。
秋に種子を飛散させた後で果柄を立てた様が
神輿のように見える事から、
「ミコシグサ」とも呼ばれる。
茎は約30〜40cmに伸び、葉は掌状に分かれる。
紅紫色または白紫色の花は夏に開花し、花弁は5枚。
(紅紫花種は西日本に、
白紫花種は東日本に多く見られる)

ゲンノショウコは ドクダミセンブリなどと共に、
日本の民間薬の代表格である。
江戸時代から民間薬として用いられるようになり、
『本草網目啓蒙』(1803年)にも取り上げられた。
現代の日本薬局方にも「ゲンノショウコ」として見える。
但し、伝統的な漢方方剤(漢方薬)では用いない。
有効成分はタンニン。

根・茎・葉・花などを干し煎じて
下痢止めや胃薬とし、また茶としても飲用する。
飲み過ぎても便秘を引き起こしたりせず、
優秀な整腸生薬であることから、
「イシャイラズ(医者いらず)」、
「タチマチグサ(たちまち草)」などの異名も持つ。 』




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