ヤマモモ(山桃)



「ヤマモモ(山桃)」


春先の花には、まったく気が付きませんでした。

雄花・雌花の画像を追加しました。





ヤマモモ画像1

2009.06.23 「東京都薬用植物園」

ヤマモモ画像2

2009.06.23 「東京都薬用植物園」



ヤマモモ画像3

2010.04.07 「散策路」
雄花

ヤマモモ画像4

2010.04.07 「散策路」
雄花



ヤマモモ画像5

2010.04.08 「東京都薬用植物園」
雌花

ヤマモモ画像6

2010.04.08 「東京都薬用植物園」
雌花



ヤマモモ画像7

2010.05.12 「東京都薬用植物園」
果実

ヤマモモ画像8

2010.07.03 「東京都薬用植物園」
果実





【ネット検索から】

『 ヤマモモ科 :ヤマモモ属。
学名:「 Myrica rubra 」。
和名の由来は山に生え
モモの様な果実をつけることから。
別名として「楊梅(ようばい)」、「山桜桃」、
「火実」などがあり、古代から和歌などにも詠まれる。
名前にモモがつくがモモはバラ科であり、
ヤマモモとモモは全くの別植物である。

高木で、成木は20mほどになり、
幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、
多数の楕円形の皮目を持つ。
古くなると縦の裂け目がでることが多い。
葉は革質、つやのない深緑で、
10cm前後の長楕円形か、やや倒卵形をしており、
密に互生し、多くは枝先に束生する。
成木では葉は滑らかな縁(全縁)だが、
若木では不規則な鋸歯が出ることが多い。
葉柄は5〜10mm程度と短い。

雌雄異株で、花期は3〜4月、
数珠つなぎに小さな赤色の目立たない花をつける。
雄花の長さは4cm位です。
雌花の長さは1cm位です。
6月ごろに黒赤色の実を結ぶ。
果実はほぼ球形で暗赤色、
表面に粒状突起を密生する。
この突起はつやがあるので、
外見的には小粒の赤いビーズを
一面に並べたように見える。

果実は甘酸っぱく、生で食べる他、
ジャムや果実酒に加工される。
樹皮は楊梅皮(ようばいひ)という生薬で、
タンニンに富むので止瀉作用がある。
消炎作用もあるので筋肉痛や
腰痛用の膏薬に配合されることもある。 』




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