キンミズヒキ(金水引)
「キンミズヒキ(金水引)」
「キンミズヒキ」と思うのですが。
「ヒメキンミズヒキ」かも?
「キンミズヒキ」の果実の画像を追加しました。
2009.06.26 「立川昭和記念公園」
|
|
2009.06.26 「立川昭和記念公園」
|
2010.11.14 「東京都薬用植物園」
|
【ネット検索から】 |
|
『 バラ科 : キンミズヒキ属。 |
学名:「 Agrimonia pilosa var. japonica 」。
|
北海道〜九州の山野に生える多年草。 |
高さ30〜80cm。 |
茎や葉に毛が多い。 |
葉は大小不揃いの5〜9枚の小葉からなる。 |
葉のつけ根には托葉がある。 |
花は径6〜11mmの黄色の5弁花で
|
細かい花穂に多数つく。 |
花弁は幅が広い。 |
雄しべの数が10〜13本。 |
果実にはかぎ形の刺がある。 |
花期は7〜10月。 |
|
キンミズヒキの名前の由来は、 |
ミズヒキは「水引」の意味で、夏に黄花の小花を |
細長く穂のように咲かせる姿から「金色の水引」に |
見たてこの名前がつきました。 |
なお、
ミズヒキ(水引)はタデ科。
|
|
中国では、果実の刺毛が内側に曲がった姿から
|
「竜の牙(きば)」を連想して、
|
龍牙草(りゅうげそう)という漢名があり、
|
それを音読みして生薬名になりました。
|
全草のエキスは、血小板増加による
|
血液凝固促進と止血作用がありますので、
|
強壮収斂(しゅうれん)止血剤とされていて、
|
喀血(かっけつ)、血便、子宮出血などの
|
止血に用います。
|
また、抗菌、消炎、鎮痛作用もあり、
|
健胃、下痢止めにも応用されます。 』 |