スイレン(睡蓮)



「スイレン(睡蓮)」


温室の華やかな色あいのスイレンもどうぞ。

茎が水面から出ているので、明らかに熱帯産です。



スイレンの野生種、「 ヒツジグサ」はこちらから。





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2009.06.26 「立川昭和記念公園」
茎が水面から出ている?

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2009.06.26 「立川昭和記念公園」
茎が水面から出ている?



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2009.06.17 「東京都薬用植物園」
温帯産

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2009.06.17 「東京都薬用植物園」
温帯産



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2011.06.15 「立川焼却場、温室」
熱帯産

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2011.06.15 「立川焼却場、温室」
熱帯産





【ネット検索から】

『 スイレン科 :スイレン属 。
スイレン属の学名:「 Nymphaea 」。
水生多年草。
水位が安定している池などに生息し、
地下茎から長い茎を伸ばし、
水面に葉や花を浮かべる。
葉は円形から広楕円形で円の中心付近に
葉柄がつき、その部分に深い切れ込みが入る。
葉の表面に強い撥水性はない。
多くの植物では気孔は葉の裏側にあるが、
スイレンでは葉の表側に分布する。
根茎から直接伸びる花柄の先端に
直径5〜10cmほどの花をつける。

産地で大まかに分けると、
熱帯産と温帯産に分けられる。
温帯産は水面のすぐ上に花を付けるが、
熱帯産は水面から高く突き出た茎の先端に
花をつけるので、区別は容易である。
また、熱帯産には夜や早朝にしか
花を咲かせない種もある。

よく似たハス(蓮:以前はスイレン科とされた)と
混同されるが、現在は別のハス科とされ、
全く系統が異なることが明らかになってきた。
ハスは水面から高く花柄が伸び、葉に撥水性がある。
またハスの根はいわゆるレンコン(蓮根)である。

古代エジプトの壁画や彫刻に
「神聖なるハス」という言葉が残されているが、
エジプトにハスは自生しておらず、
スイレンがそれに該当する。
古代エジプトにおいて
神聖なるものとされていたスイレンだが、
特に青スイレンは日の出とともに花が開き、
日没とともに花を閉じる規則性から
「太陽の花」という異名をつけられていた。 』




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