「スイレン(睡蓮)」
温室の華やかな色あいのスイレンもどうぞ。
茎が水面から出ているので、明らかに熱帯産です。
スイレンの野生種、「
ヒツジグサ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 スイレン科 :スイレン属 。 |
スイレン属の学名:「 Nymphaea 」。 |
水生多年草。 |
水位が安定している池などに生息し、 |
地下茎から長い茎を伸ばし、 |
水面に葉や花を浮かべる。 |
葉は円形から広楕円形で円の中心付近に |
葉柄がつき、その部分に深い切れ込みが入る。 |
葉の表面に強い撥水性はない。 |
多くの植物では気孔は葉の裏側にあるが、 |
スイレンでは葉の表側に分布する。 |
根茎から直接伸びる花柄の先端に |
直径5〜10cmほどの花をつける。 |
産地で大まかに分けると、 |
熱帯産と温帯産に分けられる。 |
温帯産は水面のすぐ上に花を付けるが、 |
熱帯産は水面から高く突き出た茎の先端に |
花をつけるので、区別は容易である。 |
また、熱帯産には夜や早朝にしか |
花を咲かせない種もある。 |
よく似たハス(蓮:以前はスイレン科とされた)と |
混同されるが、現在は別のハス科とされ、 |
全く系統が異なることが明らかになってきた。 |
ハスは水面から高く花柄が伸び、葉に撥水性がある。 |
またハスの根はいわゆるレンコン(蓮根)である。 |
古代エジプトの壁画や彫刻に |
「神聖なるハス」という言葉が残されているが、 |
エジプトにハスは自生しておらず、 |
スイレンがそれに該当する。 |
古代エジプトにおいて |
神聖なるものとされていたスイレンだが、 |
特に青スイレンは日の出とともに花が開き、 |
日没とともに花を閉じる規則性から |
「太陽の花」という異名をつけられていた。 』 |
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