ムクゲ(木槿)



「ムクゲ(木槿)」


新枝に次々と咲きます。



同属の「 フヨウ」はこちらから。





ムクゲ画像1

2009.07.02 「東京都薬用植物園」

ムクゲ画像2

2009.07.02 「東京都薬用植物園」



ムクゲ画像3

2009.07.02 「散策路」
八重





【ネット検索から】

『 アオイ科 : フヨウ属 。
学名:「 Hibiscus syriacus 」。
漢名の「木槿」の音読み「もくきん」が
変化して「むくげ」となったとも、
韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または「ムキュウゲ」が
変化して「むくげ」となった、ともいわれる。
大韓民国の国花です。

中国、インドともいわれるが原産地は不明。
栽培されているものは、よく剪定されてしまうため、
高さは3〜4mくらいのものが多く、
灌木であると誤解されるが、
放置すると10m以上の樹高になり、
桜の木よりすこし小さいくらいの大きさになる。
花芽は、その年の春から秋にかけて
伸長した枝に次々と形成される。

花期は7〜10月。
花の大きさは10cm〜18cmほどである。
白居易(白楽天)の詩の誤訳から一日花との誤解があるが、
朝花が開き、夕方にはしぼんで、また翌朝開き、
一重のもので2〜3日、八重の長く咲くもので2週間くらい、
一輪の花を楽しめる。

漢方薬の用語としては木槿花(もくきんか)、
木槿皮(もくきんぴ)、槿花(チンファ)、槿皮(チンピ)として、
胃腸薬や、水虫など皮膚炎の薬用に広く使われている。

同属のフヨウと同時期に良く似た花をつけるが、
直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、
フヨウは多く枝分かれして横にこんもりと広がること、
葉がムクゲより大きいこと、
めしべの先端が曲がっていること、
で容易に区別できる。  』




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