ハブソウ(波布草)



「ハブソウ(波布草)」


葉はマメ科ですが、花は独特です。


果実の画像を追加しました。





ハブソウ画像1

2009.07.03 「東京都薬用植物園」

ハブソウ画像2

2009.07.03 「東京都薬用植物園」



ハブソウ画像3

2009.09.22 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 マメ(ジャケツイバラ)科:センナ(カワラケツメイ)属 。
学名:「 Senna occidentalis 」、
あるいは「 Cassia occidentalis 」。
茎は直立して
草丈60〜120cmくらいになり、全草無毛である。
葉は、8〜12枚の小葉からなる羽状複葉で、
この葉が、虫や蛇の毒を緩和するとされる。
花は夏に、茎の先の方の葉腋から総状花序を出し、
一つの花序に数輪の黄色い花が咲く。
花はマメ科特有の蝶形花ではなく、
いびつな五弁花である。
その後に、幅数mm、長さ10cmくらいの
平たいさやができる。

漢名は望江南(ぼうこうなん)というが、
比較的新しい渡来種のため、
漢方薬に配剤されることはない。
この種子を炒ったものを、「ハブ茶」というが、
現在健康食品として売られているものは、
同属で別種のエビスグサの種子、
漢方名「決明子(けつめいし)」である。

同属で別種の エビスグサよりも葉先がとがる。
鞘の付き方もエビスグサは湾曲して
垂れ下がるのに対し、
ハブソウは水平よりも上を向く。
などの点で区別できる。 』




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