ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)



「ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)」


「”へ”と、”ち”の間」の意味だったんですね。

花は雄花になります。


雌花の画像を追加しました。


果実の画像を追加しました。





ヘチマ画像1

2009.07.14 「東京都薬用植物園」
雄花

ヘチマ画像2

2009.07.14 「東京都薬用植物園」
雄花



ヘチマ画像1

2011.09.06 「東京都薬用植物園」
雄花

ヘチマ画像2

2011.09.06 「東京都薬用植物園」
雄花



ヘチマ画像1

2011.08.30 「東京都薬用植物園」
雌花

ヘチマ画像2

2011.08.30 「東京都薬用植物園」
雌花



ヘチマ画像1

2011.09.13 「東京都薬用植物園」
雌花

ヘチマ画像2

2011.09.13 「東京都薬用植物園」
雌花



ヘチマ画像1

2011.09.15 「東京都薬用植物園」

ヘチマ画像3

2009.08.25 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ウリ科 :ヘチマ属 。
学名:「 Luffa cylindrica 」。
インド原産のウリ科の一年草。
日本には江戸時代に渡来したといわれる。
蔓性の植物。
巻きひげで他のものに絡みつきながら生長する。
花期は7〜9月。
雌花と雄花に別れており、
直径8cmほどの黄色い花を咲かせる。
自家和合性で同一株で受粉が可能である。
果実は細長く、大きなキュウリのような形をしている。
若い果実は食用に、成熟した果実は
強い繊維が発達するのでたわしなどに用いられる。

果実は成熟後、次第に乾燥し、
種子の周囲が繊維で支えられた空洞となる。
その頃になると果実の先端が蓋のように外れ、
果実が風でブラブラと揺れるたびに、
ここから遠心力で種子が振り出され、飛び出す。
原産地で野生植物であったときには、
こうして一種の投石器のような機構で
種子散布を図っていたと考えられる。

本来の名前は
果実から繊維が得られることからついた
糸瓜(いとうり)で、これが後に「とうり」と訛った。
「と」は『いろは歌』で
「へ」と「ち」の間にあることから
「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになった。
(但し、現在ではこじつけ過ぎと解釈されている)
今でも「糸瓜」と書いて「へちま」と訓じる。

へちま水は民間薬としては
飲み薬や塗り薬として用いられる。
飲み薬としては咳止め、むくみ、利尿に効くとされ、
塗るとあせも、ひび、あかぎれ、
日焼け後の手当てにも効くとされる。 』




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