ソバナ(岨菜)



「ソバナ(岨菜)」


一瞬、「ツリガネニンジン」かと思いました。





ソバナ画像1

2009.07.18 「東京都薬用植物園」

ソバナ画像2

2009.07.18 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 キキョウ科 :ツリガネニンジン属 。
学名:「 Adenophora remotiflora 」。
多年草。
花茎の高さは50〜100cmになり、葉は茎に互生し、
茎の下部につく葉には長い葉柄がある。
葉柄のつく葉の形は広卵形で、花がつく茎の上部は
広披針形になり、いずれも縁は鋸歯状になる。
花期は7月から9月頃で、
青紫色の円錐状に近い鐘形の花を咲かせる。
大きい株になると枝を数段に互生させ、
多数の花をつける。
花のがく片は披針状で全縁。
雌しべは花から突出しない。

ツリガネニンジンは花が輪生するのに対して,
ソバナは小さな釣り鐘型の青紫の花が
一つずつ独立している、
ツリガネニンジンの花は釣鐘形に対し、
ソバナの花は口の開いたラッパ形です。
ツリガネニンジンの萼は細長くて
縁に少しギザギサがある。
ソバナの萼(がく)は幅広く、周りにギザギザは無い。

名は、切り立った崖(岨=ソバ)に生えるからとか、
杣道(山仕事をする人が通る道)に生えるからとか、
葉が蕎麦の葉に似ているからとか諸説ある。
春の若い芽は、山菜として食用にされる。 』




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