サギソウ(鷺草)



「サギソウ(鷺草)」


立川昭和記念公園ではボランティアの方達が育てています。


8月から東京都薬用植物園にも、鉢植えの「サギソウ」が置かれました。

立川昭和記念公園からの出張かもね。





サギソウ画像1

2009.07.27 「立川昭和記念公園」

サギソウ画像2

2009.07.27 「立川昭和記念公園」



サギソウ画像3

2009.07.27 「立川昭和記念公園」

サギソウ画像4

2009.08.09 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ラン科 :ミズトンボ属 。
学名:「 Habenaria radiata 」。
または、サギソウ属として「 Pecteilis radiata 」。
湿地性の多年草。
葉は根出葉が少数つく。
花期になると茎は単立して高く伸び、
20cmから時には50cmにも達し、
先端近くに1輪から数輪の花をつける。
地下には太い根が少数つく。
また根によく似た太い地下茎が何本か伸び、
この先端が芋状に肥大してこの部分だけが年を越す。
7月〜9月に白い花が咲く。
唇弁が幅広く、その周辺が細かい糸状に裂ける様子が
シラサギが翼を広げた様に似ていることから
この名前で呼ばれる。
この花には3〜4cmにもなる長い距があり、
この末端に蜜が溜まる。
花は、特に夜になると芳香を発する。

この花はガによる花粉媒介の
送粉シンドロームの特徴を示しており、
距の長さに見合った長さの口吻を持つセスジスズメなどの
スズメガ科昆虫が飛来して吸蜜する。
この時に花粉塊が複眼に粘着し、他の花に運ばれる。
スズメガ科のガは飛翔力に富み、
かなりの長距離を移動する。 』




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