エンジュ(槐)



「エンジュ(槐)」


樹木の下には、白い花びらがいっぱい落ちています。


果実の画像を追加しました。





エンジュ画像1

2009.07.27 「立川昭和記念公園」

エンジュ画像2

2009.07.27 「立川昭和記念公園」



エンジュ画像3

2009.09.07 「立川昭和記念公園」

エンジュ画像4

2009.11.16 「立川昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 マメ科 :エンジュ属 。
学名:「 Styphnolobium japonicum 」、
または「 Sophora japonica 」。
落葉高木。
中国原産で、古くから台湾、
日本、韓国などで植栽されている。
和名は古名「えにす」の転化したもの。

葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は4〜7対あり、
長さ3〜5cmの卵形で、表面は緑色、
裏面は緑白色で短毛があり
フェルトのようになっている。
開花は7月で、枝先の円錐花序に
白色の蝶形花を多数開く。
蜂などの重要な蜜源植物となっている。
花・蕾にはルチンを多く含有する。
蕾を乾燥させたものは、
槐花(かいか)という生薬で止血作用がある。

中国では昔から尊貴の木として尊重されており、
周の時代(2000年くらい前)の宮廷の庭には
3本のエンジュが植えられていて、
朝廷の最高位にある三公は
それに向かって座ったという。
また、学問と権威のシンボルとされ、
最高の官位は「槐位(かいい)」と称された。 』




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