トロロアオイ(黄蜀葵)



「トロロアオイ(黄蜀葵)」


「オクラ」よりはるかに大きな花です。

モミジアオイ」のような風格があります。


果実の画像を追加しました。





トロロアオイ画像1

2009.07.28 「東京都薬用植物園」

トロロアオイ画像2

2009.07.28 「東京都薬用植物園」



トロロアオイ画像3

2009.09.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 アオイ科 :トロロアオイ属 。
学名:「 Abelmoschus manihot 」。
オクラに似た花を咲かせることから
「花オクラ」とも呼ばれる。
原産地は中国。
和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、
漢方薬などを成形するのにも利用される。

茎は高さ1.5mを越え、
葉は大きくて5〜9つに掌状に裂ける。
花弁は5枚であり、繊細で光が透けて美しい。
花の中心部と雌しべの柱頭は暗紫色である。
オクラよりも花がはるかに大きく、
葉がオクラは3〜5に浅く分かれるのに比べ、
トロロアオイは5〜9に深裂することによって区別できる。

中国ではトロロアオイのほかに、
楡皮・楊桃藤などが植物粘液として用いられている。
日本では ガンピという和紙の材料を煮溶かすと
粘性が出ていい紙ができたといわれ、
それが手漉き製紙の発想の元となったという説がある。 』




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