チシャ(レタス)



「チシャ(レタス)」


チシャとレタスって同じなんですね。

でも、大きく分けて5種類あるんですって。





チシャ画像1

2009.07.28 「東京都薬用植物園」

チシャ画像2

2009.07.28 「東京都薬用植物園」



チシャ画像3

2008.08.24 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 キク科 :アキノノゲシ属 。
学名:「 Lactuca sativa 」。
一年草または二年草。
野菜として利用される。
レタスは生育初期の茎が非常に短く、
ロゼットを形成する。
他の野菜と異なり、高温条件が続くと
開花のために茎を伸張・分枝させる。
この現象を抽苔(チュウダイ、トウダチとも)と言う。

レタスでは一般に日平均温度の積算が
1700°C〜2500°Cで芯が伸張し始める。
開花時には、茎を伸張・分枝させ、
直径1cm程度の黄色いタンポポを
小さくしたような花をその先に付ける。
なお、開花時間は非常に短く、
朝の1〜2時間程度しか咲かない。
葉を食用にする際は、
抽苔が起こる前に収穫しなければならない。

新鮮なレタスを切ると白い乳状の苦い液体が
滲出するが、これはラクチュコピクリンと呼ばれる
ポリフェノールの一種である。
レタスの語源はラテン語で「牛乳」という意の語であり、
また、和名のチシャ(萵苣・苣、チサとも)も
「乳草(ちちくさ)」の略で、共にレタスの
切り口から出る液体の見た目に基づき
付けられた呼び名である。
ラクチュコピクリンには「軽い鎮静作用、
催眠促進」の効果があり、茎に多く含まれる。 』


「チシャ(レタス)」の種類
1.[玉チシャ]:ヘッディングレタス
         クリスプヘッド(レタス)
         バターヘッド(サラダ菜)
2.[葉チシャ]:リーフレタス(サニーレタス)
3.[立ちチシャ]:コスレタス
4.[茎チシャ]:ステムレタス(アスパラガスレタス)
5.[掻きチシャ] :カッティングレタス

「クリスプヘッド」が一般的なレタスのようです。
なお、「サンチェ」は[葉チシャ]の一種です。

昭和40年代になって、
食生活の変化、肉食の普及により、
ようやくレタスが大衆化した野菜になったそうです。




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