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『 ウリ科 :カボチャ属 。 |
カボチャ属の学名:「 Cucurbita 」。
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カボチャ属の総称である。
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特にその果実をいう。
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原産は南北アメリカ大陸。
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果実を食用とし、カロテン、ビタミン類を
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多く含む緑黄色野菜。
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「カボチャ」という語は
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ポルトガル語の「Cambodia abobora」
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(カンボジャ・アボボラ、「カンボジアのウリ」の意)
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の後半が略されたもの。
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逆に前半を略して「ボーブラ」
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あるいは「ボーボラ」と呼ぶ地方もある。
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南瓜の漢字は中国語の南瓜に由来する。
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「唐茄子(とうなす)」「南京(なんきん)」という
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呼び名も使用されることがある。
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なお、北米では果皮がオレンジ色の種類のみが
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「パンプキン」と呼ばれ、その他のカボチャは全て
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「スクァッシュ」と総称されるため、
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日本のカボチャは「カボチャ・スクァッシュ」と呼ばれる。
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栽培されているのは主に次の3種類である。
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・西洋カボチャ( C. maxima )
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・東洋カボチャ( C. moschata )
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・ペポ種( C. pepo )
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日本には冬至にカボチャを食べる風習がある。
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サツマイモと同様にデンプンを糖に変える
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酵素を含んでおり、貯蔵によってあるいは低温で
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ゆっくり加熱することによって甘味が増す。
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従って、収穫直後よりも収穫後、
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約1ヶ月頃が糖化のピークで食べ頃となる。 』 |