アマ(亜麻)



「アマ(亜麻)」


亜麻色はこの植物から出たんですね。





アマ画像1

2009.08.07 「東京都薬用植物園」

アマ画像2

2009.08.07 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 アマ科 : アマ属 。
学名:「 Linum usitatissimum 」。
「ヌメゴマ(滑胡麻)」、「一年亜麻」、
「アカゴマ」などの異称もある。
一年草。
比較的寒い地方で栽培される。

茎の繊維はリンネル(リネン)製品となる。
アマは アサと間違えられることがあるが、
アサよりも柔らかくかつ強靭で上等な繊維である。
フランス語ではランと発音され、
ランジェリーはアマの高級繊維を使用した
女性の下着に由来する。

また繊維の強靭性から、
高級でない繊維はテントや帆布としてかつて広く利用され、
大航海時代の船の帆布はアマの繊維であった。
現在はアサがロープや麻袋などに使われるのに対して、
アマは、通気性・吸湿性に優れて肌触りが良いことから
織られて高級な衣類などになる。

種子からは亜麻仁油(あまにゆ、リンシードオイル)が採れ、
これは食用や塗料・油彩に用いられる。

亜麻色はアマの繊維の色。
「亜麻色の髪」等、金髪などの形容に用いられる。
ただし、辞書によれば「黄みを帯びた茶色」。 』




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