キツネノカミソリ(狐の剃刀)



「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」


葉っぱだけの時期、花だけの時期から名前ができるとは。


果実の画像を追加しました。





キツネノカミソリ画像1

2009.08.07 「東京都薬用植物園」

キツネノカミソリ画像2

2009.08.07 「東京都薬用植物園」



キツネノカミソリ画像3

2010.08.08 「東京都薬用植物園」

キツネノカミソリ画像4

2010.09.11 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ヒガンバナ(ユリ)科 : ヒガンバナ属 。
学名:「 Lycoris sanguinea 」。
多年生草本球根植物である。
東アジアの一部(日本、朝鮮半島)に分布する。
明るい林床や林縁などに自生し、
早春のまだ他の草が生えていないうちに、スイセンに似た
狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、
多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落としてしまう。
概ね新盆前後(8〜9月)になると
茎を 30〜50cm ほど伸ばし、
先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。
雌雄同花で花弁は橙色が 6枚。

花と葉を別々に出すところ、
および有毒植物である点は ヒガンバナに似るが、
花の形、および葉と花を出す時季が異なっている。

花の色が狐色をイメージさせ,
葉の形がカミソリに似ているところから名づけられた。
色の区別を表すために考案された色の名称を
色名と言うが、その基本色彩語の中に「狐色」がある。
その狐色とキツネノカミソリの色は確かによく似ている。 』




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