「ゴシュユ(呉茱萸)」
暗朱色のカボチャの実のような果実ができます。
すっかり色づいた果実の画像を追加しました。
葉痕の画像を追加しました。
羊の顔に見えるのは私だけかな?
『葉痕』
維管束とは水分や養分が通る管のことで、
葉、枝、幹、根とつながっています。
葉痕にその管の断面が
斑点のように残っているのが維管束痕です。
維管束痕の数は1個のものから多数のものまで様々で、
その斑点の数や並び方、あるいは形が木によって異なり、
また冬芽があるかないかにもよって
葉痕を独特の面白い“顔”に見せています。
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【ネット検索から】 |
『 ミカン科 : ゴシュユ属 。 |
学名:「 Euodia rutaecarpa 」。 |
中国中〜南部に自生する落葉小高木。 |
日本では帰化植物。 |
落葉性の小高木で、高さが3〜5mくらいになり、 |
葉は奇数羽状複葉(うじょうふくよう)で対生しています。 |
雌雄異株であるが日本には雌株がほとんどである。 |
8月頃に淡緑白色の花を咲かせる。 |
果実は、呉茱萸(ゴシュユ)という生薬である。 |
強心作用、子宮収縮作用などがある。 |
呉茱萸湯、温経湯などの漢方方剤に使われる。 |
日本の古書「本草和名(ほんぞうわみょう・918年)」では、 |
呉茱萸(ゴシュユ)の和名を、「カラハジカミ」としています。 |
ハジカミは、山椒(サンショウ)のことで、 |
ゴシュユの果実が山椒によく似ていることから |
「唐の国の山椒」という意味で、 |
「カラハジカミ」という名前がついたとされています。 』 |
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