フジバカマ(藤袴)



「フジバカマ(藤袴)」


花序の色づきがまだ淡いようです。

また、茎まで紫紅色に色づくのは園芸種とのこと。


園芸種がありましたので、画像を追加します。

色の違いが歴然ですね。



花の様子が似ている「 ユーパトリウム」・「 アゲラタム」はこちらから。


同じヒヨドリバナ属の「 ヒヨドリバナ」はこちらから。





フジバカマ画像1

2009.08.09 「東京都薬用植物園」

フジバカマ画像2

2009.08.09 「東京都薬用植物園」






フジバカマ画像3

2009.10.15 「東京都薬用植物園」
園芸種

フジバカマ画像4

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
園芸種



フジバカマ画像5

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
園芸種





【ネット検索から】

『 キク科 :ヒヨドリバナ属 。
学名:「 Eupatorium fortunei 」。
多年生植物。
秋の七草の一つ。
本州・四国・九州、朝鮮、中国に分布している。
原産は中国ともいわれるが、
万葉の昔から日本人に親しまれてきた。
8〜10月、散房状に
淡い紫紅色の小さな花をつける。
葉は3裂するのが普通であるとされるが、
特に下部の葉は分裂しないことも多い。
葉は対生し、短くても明らかな葉柄がある。

「フジバカマ」と称する植物が、
観賞用として園芸店で入手でき
庭にも好んで植えられる。
しかし、ほとんどの場合は本種でなく、
同属他種または本種との雑種である。

生草のままでは無香のフジバカマであるが、
乾燥するとその茎や葉に含有されている、
クマリン配糖体が加水分解されて、
オルト・クマリン酸が生じるため、
桜餅の葉のような芳香を放つ。
名前の由来は、花の色が藤(ふじ)色で、
花弁の形が袴(はかま)のようであることから。』




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