シモバシラ



「シモバシラ」


花と冬の氷の芸術「シモバシラ」で、2度楽しめます。

氷の芸術は午前中には溶けて消えるので、同じ形はありません。





シモバシラ画像1

2009.09.07 「立川昭和記念公園」

シモバシラ画像2

2009.09.07 「立川昭和記念公園」



シモバシラ画像3

2009.01.11 「東京都薬用植物園」

シモバシラ画像4

2009.01.14 「東京都薬用植物園」



シモバシラ画像3

2014.01.11 「東京都薬用植物園」



シモバシラ画像3

2014.01.11 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 シソ科 :シモバシラ属 。
学名:「 Keiskea japonica 」。
「 Keiskea 」は、明治時代の日本の本草学者
「伊藤圭介さん」の名前にちなむ。
宿根性の多年草。
枯れた茎に霜柱が出来ることで知られる。
日本固有種で関東以南の本州から
九州にかけて分布する。

茎は断面が四角形をしており、やや木質化する。
高さ40〜70cmほど、
先端に向けてやや水平向きに曲がる。
葉は茎の節ごとに対生に出て、長さ8〜20cmの楕円形、
薄くて柔らかくてつやがなく、縁に軽い鋸歯がある。

花は9〜10月頃に咲く。
茎の先端側半分くらいの葉腋から総状花序を出す。
花序の軸は真上に伸び、
花はその軸に茎の先端側に偏ってつく。
従って、水平になった茎から
花序だけが立ち上がったおもしろい姿となる。
花はほぼ真横を向いて咲く。
花冠は白く、釣り鐘状で、雄蘂はそこから突き出す。

シモバシラが生えていたところには、
冬になると氷柱ができる。
シモバシラの茎は冬になると枯れてしまうが、
根はその後長い間活動を続けるため、
枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。
そして、外気温が氷点下になると、
道管内の水が凍って、茎から氷柱ができる。
この現象は、地中の根が凍るまで続く。  』




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