ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)



「ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)」


紅葉が綺麗なのですが、今年はどうでしょうか。


果実の画像を追加しました。


紅葉してきましたね。



同じヌルデ属の「 ヌルデ」はこちらから。

ハゼノキの変種である「 トンキンウルシ」はこちらから。

漆について若干説明があります。





ハゼノキ画像1

2011.05.24 「東京都薬用植物園」
まだまだ蕾

ハゼノキ画像2

2011.05.24 「東京都薬用植物園」
まだまだ蕾



ハゼノキ画像1

2011.05.31 「東京都薬用植物園」
黄緑色の小さな雌花



ハゼノキ画像1

2009.09.09 「東京都薬用植物園」
果実

ハゼノキ画像2

2009.09.09 「東京都薬用植物園」
果実



ハゼノキ画像3

2009.10.15 「東京都薬用植物園」

ハゼノキ画像4

2009.11.15 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ウルシ科 :ヌルデ属 。
学名:「 Rhus succedanea 」。
落葉小高木。
別名に「リュウキュウハゼ」、
「ロウノキ」、「トウハゼ」など。
雌雄異株の高木で、樹高は10mほどになる。
樹皮は灰褐色から暗赤色。
葉は奇数羽状複葉で9〜15枚の小葉からなる。
小葉は長さ5〜12cmの披針形で先端が尖る。
表面は濃い緑色で光沢があるが、裏面は白っぽい。
表裏ともに毛がない点で、
日本に古来自生するヤマハゼと区別できる。
秋に紅葉する。

花は円錐花序で、
5〜6月頃に黄緑色の小さな花を咲かせる。
雄花、雌花ともに花弁は5枚。
雄花には5本の雄しべがある。
雌しべは3つに分かれている。

秋に直径5〜15mmほどの
扁平な球形の果実が熟す。
果実の表面は光沢があり無毛。
未熟果実は緑色であり、熟すと淡褐色になる。
中果皮は粗い繊維質で、その間に
高融点の脂肪を含んだ顆粒が充満している。
種子は飴色で強い光沢があり、俗に「きつねの小判」、
若しくは「ねずみの小判」と呼ばれる。

日本には、果実から木蝋を採取する資源作物として、
江戸時代に琉球王国から持ち込まれ、
それまで木蝋の主原料であった
ウルシの果実を駆逐した。
ウルシほど強くはないが、
かぶれることもあるので注意が必要。 』




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