オトコヨウゾメ(男莢迷)



「オトコヨウゾメ(男莢迷)」


残念ながら、果実は1個だけでした。


赤く色づき「垂れ下がった果実」の画像を追加しました。


ちょっと遠目ですが、花の画像を追加しました。





オトコヨウゾメ画像1

2009.09.10 「立川昭和記念公園」

オトコヨウゾメ画像2

2009.09.10 「立川昭和記念公園」



オトコヨウゾメ画像3

2009.10.10 「立川昭和記念公園」



オトコヨウゾメ画像1

2014.04.20 「東京都薬用植物園」

オトコヨウゾメ画像2

2014.04.20 「東京都薬用植物園」



オトコヨウゾメ画像1

2016.05.24 「東京都薬用植物園」
広楕円体の果実





【ネット検索から】

『 スイカズラ科 : ガマズミ属 。
学名:「 Viburnum phlebotrichum 」。
新しいAPG植物分類体系では
ガマズミ属は、ニワトコ属とともに、
スイカズラ科からレンプクソウ科に移されている。

日本固有種。
高さは大きくても2mくらいの落葉低木。
「ヨウゾメ」というのは、
ガマズミ」の地方名だそうですが、
ガマズミに比べると、オトコヨウゾメの方が、
葉や花序も小さくて木全体の姿もずっと繊細です。
この実が食べられないので
「男」が冠されたというという見解がある。

葉は長さ4〜9cmほどの卵形。
表面はほとんど無毛。
縁には粗めのはっきりとした
ギザギザ(鋸歯)があり、葉柄は5mmくらい。
花期は5月〜6月。
枝先から小さめの散房花序がでて、
小さな花を数個つけます。
ガマズミよりはずっと控えめな花序です。
雄しべもそんなに目立ちません。
花冠はほとんど白色で、直径5〜9mmほど、
先は5つの裂片にわかれていて、
その分かれた裂片が平たく開きます。

果実は球形から広楕円体の「核果」で、
秋には赤く熟し光沢があります。
そして果実が十分に熟すころには、
果序が垂れ下がってきます。
ガマズミ属の中で花、果実を垂れ下げるのは
オトコヨウゾメだけだそうです。 』




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