オオバナオケラ(大花朮)



「オオバナオケラ(大花朮)」


淡紅色の花とシベのコントラストが面白い。





オオバナオケラ画像1

2009.09.15 「東京都薬用植物園」

オオバナオケラ画像2

2009.09.15 「東京都薬用植物園」



オオバナオケラ画像1

2017.09.14 「東京都薬用植物園」



オオバナオケラ画像1

2017.09.14 「東京都薬用植物園」



オオバナオケラ画像1

2019.03.05 「東京都薬用植物園」



オオバナオケラ画像1

2019.03.05 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 キク科 :オケラ属 。
学名:「 Atractylodes macrocephala 」。
別名は「ビャクジュツ(白朮)」。
中国中部原産。
山地の斜面・低木林の林内などに生える多年草です。
草丈は30〜80cm。
葉は互生する。
オケラ に比べて頭花が大きく、花は淡紅色です。

根茎の生薬には蒼朮と白朮とがあり、
日本では蒼朮の基原植物を
ホソバオケラとシナオケラとし、
白朮についてはオケラを基原とする和白朮と
オオバナオケラを基原とする唐白朮に分けています。
白朮は芳香性の精油を含み、
健胃、利尿、強壮薬、止汗に使います。

白朮は、屠蘇散(とそさん)に調合する。
屠蘇散とは、中国の魏の名医 華陀(かだ)が
処方したと伝えられる漢方薬で、
肉桂・山椒・白朮・桔梗・
防風・陳皮などを調合したもの。
これを清酒または味醂につけたものを
屠蘇酒と呼び、正月に飲む。 』




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