オオカラスウリ(大烏瓜)



「オオカラスウリ(大烏瓜)」


朝10時の撮影ですが、花はまだ綺麗に咲いていました。





オオカラスウリ画像1

2009.09.18 「東京都薬用植物園」

オオカラスウリ画像2

2009.09.18 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 ウリ科 :カラスウリ属 。
学名:「 Trichosanthes bracteata (Lam.) Voigt. 」。
カラスウリキカラスウリ、オオカラスウリ、
モミジカラスウリ、 ヘビウリなど、
秋に、大きな赤や黄色の実が、枯れかかった蔓に、
多数ぶら下がるお馴染みの植物です。

長さ5〜8mに達する大形の多年生のツル植物。
葉と対になる巻きひげで他の植物の
枝葉などに巻きついて伸びる。
葉は5〜7裂に浅く入る。
葉の表面には短い剛毛がある。
花は8〜9月頃です。
他のカラスウリの仲間が、夕方から咲き出すのに対し、
オオカラスウリは夜九時くらいにならないと花が開かない。
ヘビウリは日中に咲きます。
オオカラスウリは、雄花と雌花が別の株につきます。
一つの場所にいくつも花をつけているのは雄、
一カ所から一つしか花が出ていないのは雌の株です。

カラスウリのような夜咲く花には、夏の夜活動する
昆虫の気を引くための武器が備わっています。
それは、暗闇でも目立つ淡い色、
甘い匂い、そして蜜です。
まず匂いで引き寄せ、色で場所をアピールし、
ミツでもてなして、花粉を運んでもらっています。
夜咲きの花の主な送粉者であるガは、
2〜3km先の匂いをキャッチする能力があるそうです。
カラスウリの仲間の花の縁は、
繊細なレース状になっていますが、
それは低コストで表面積を増やして、
においがよく発散するようになっている
ためだと考えられています。 』




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