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『 アオイ科 :フヨウ(ハイビスカス)属 。 |
学名:「 Hibiscus cannabinus 」。
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原産地ははっきりしないが、
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おそらく南アジアと考えられている。
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一年草であるが、稀に多年草となる。
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生長は非常に早く、
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だいたい100日から125日で成熟し、
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高さ1.5〜3.5m 、茎の直径1〜2cm になる。
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あまり分岐せず、木質の基部をもつ。
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葉は長さ10〜15cm で、
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根に近い部分につくものは3〜7片に深裂するが、
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先端に近いものはほとんどきれこまず槍形になる。
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葉はアサの葉と間違えるほどよく似ている。
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花は直径8〜15cm ほどで、色は白・黄色・紫がある。
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白と黄色の(もちろん紫も)花も中心部分は暗紫色となる。
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果実は直径2cm ほどの刮ハで、中に数個の種子を持つ。
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茎からは2種類の繊維が採れ、
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外側の層からは目の粗いものが、
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中心部分からは目の細かいものが得られる。
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栽培品種は約200種ほどが知られる。
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ケナフは成長力が大きく
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成長時に二酸化炭素を吸収することから、
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ケナフを栽培すればそれだけで地球温暖化対策につながる
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と誤解して学校園などで栽培をする例もあるが、
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成長したケナフを保存しない限り
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いずれ二酸化炭素に戻るので、
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特に二酸化炭素の吸収効果はないことに
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特に留意すべきである。 』 |