ケナフ



「ケナフ」。


栽培によって「二酸化炭素の吸収効果」はないそうです。





ケナフ画像1

2009.09.18 「東京都薬用植物園」

ケナフ画像2

2009.09.18 「東京都薬用植物園」



ケナフ画像3

2013.08.02 「東京都薬用植物園」

ケナフ画像4

2010.10.26 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 アオイ科 :フヨウ(ハイビスカス)属 。
学名:「 Hibiscus cannabinus 」。
原産地ははっきりしないが、
おそらく南アジアと考えられている。
一年草であるが、稀に多年草となる。

生長は非常に早く、
だいたい100日から125日で成熟し、
高さ1.5〜3.5m 、茎の直径1〜2cm になる。
あまり分岐せず、木質の基部をもつ。
葉は長さ10〜15cm で、
根に近い部分につくものは3〜7片に深裂するが、
先端に近いものはほとんどきれこまず槍形になる。
葉はアサの葉と間違えるほどよく似ている。
花は直径8〜15cm ほどで、色は白・黄色・紫がある。
白と黄色の(もちろん紫も)花も中心部分は暗紫色となる。
果実は直径2cm ほどの刮ハで、中に数個の種子を持つ。

茎からは2種類の繊維が採れ、
外側の層からは目の粗いものが、
中心部分からは目の細かいものが得られる。
栽培品種は約200種ほどが知られる。

ケナフは成長力が大きく
成長時に二酸化炭素を吸収することから、
ケナフを栽培すればそれだけで地球温暖化対策につながる
と誤解して学校園などで栽培をする例もあるが、
成長したケナフを保存しない限り
いずれ二酸化炭素に戻るので、
特に二酸化炭素の吸収効果はないことに
特に留意すべきである。 』




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