ホトトギス(杜鵑草)



「ホトトギス(杜鵑草)」


「ホトトギス」は種類が多いし区別も難しい。

ホトトギス属」の解説はこちらから。


「タイワンホトトギス」の画像を追加しました。

「キバナノツキヌキホトトギス」の画像を追加しました。

葉の「ツキヌキ」を画像で見てみましょう。

「ヤマジノホトトギス」の画像を追加しました。

確かに、中央も紫色で花びらが折れ曲がっていますね。

2007年8月18日、「レンゲショウマ」祭りに行った時の撮影です。

「タマガワホトトギス」の画像を追加しました。

「ジョウロウホトトギス」の画像を追加しました。




ホトトギスを食草にしている 「ルリタテハ」の幼虫をみつけました。

2017年はやたら目立ちます。





ホトトギス画像1

2009.10.01 「東京都薬用植物園」
ホトトギス

ホトトギス画像2

2009.09.22 「立川昭和記念公園」
ホトトギス



ホトトギス画像3

2009.09.22 「立川昭和記念公園」
ホトトギス

ホトトギス画像4

2009.09.22 「立川昭和記念公園」
ホトトギス






ホトトギス画像5

2009.10.01 「東京都薬用植物園」
タイワンホトトギス

ホトトギス画像6

2009.10.01 「東京都薬用植物園」
タイワンホトトギス






ホトトギス画像7

2009.10.10 「東京都薬用植物園」
キバナノツキヌキホトトギス

ホトトギス画像8

2009.10.15 「東京都薬用植物園」
キバナノツキヌキホトトギス



ホトトギス画像9

2009.10.31 「東京都薬用植物園」
キバナノツキヌキホトトギスの葉と果実

ホトトギス画像10

2009.10.20 「東京都薬用植物園」
ホトトギスの葉と果実



ホトトギス画像7-2

2010.04.24 「東京都薬用植物園」
キバナノツキヌキホトトギスの葉

ホトトギス画像10

2010.05.18 「東京都薬用植物園」
ホトトギスの葉






ホトトギス画像11

2007.08.18 「多摩御岳山(みたけさん)」
ヤマジノホトトギス

ホトトギス画像12

2007.08.18 「多摩御岳山(みたけさん)」
ヤマジノホトトギス



ホトトギス画像11

2011.09.15 「東京都薬用植物園」
ヤマジノホトトギス

ホトトギス画像12

2011.09.15 「東京都薬用植物園」
ヤマジノホトトギス






ホトトギス画像13

2010.06.13 「東京都薬用植物園」
タマガワホトトギス

ホトトギス画像14

2010.06.13 「東京都薬用植物園」
タマガワホトトギス






ホトトギス画像15

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
ジョウロウホトトギス

ホトトギス画像16

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
ジョウロウホトトギス



ホトトギス画像15

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
ジョウロウホトトギス(花の内側)

ホトトギス画像16

2010.10.17 「東京都薬用植物園」
ジョウロウホトトギス(葉と茎)



ホトトギス画像15

2010.10.21 「東京都薬用植物園」
ジョウロウホトトギス





【ネット検索から】

『 ユリ科 :ホトトギス属 。
学名:「 Tricyrtis hirta 」。
多年生草本植物である。
山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、
日当たりの弱いところに自生する。
葉は互生し、楕円形で長く、
葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。
花期は初夏から秋にかけてで、
雌雄同花で上向きに咲き、
花弁が 6枚で直径数cm程度のもので
2〜4日程度咲くことが多い。
東アジア(日本、台湾、朝鮮半島)に分布し、
19種が確認されている。
そのうち日本では13種(変種を除く)が確認されており、
うち 10種は日本固有種である。
若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの
胸にある模様と似ていることからこの名に。


<ホトトギスの仲間の簡単な見分け方>
よく見かけるものは園芸によく用いられる
丈夫な「タイワンホトトギス」とその交雑種、
山中でよく見かける「ヤマジノホトトギス」、
「ホトトギス」の3種でしょう。
違いは花の中央にオレンジがあれば「ホトトギス」
あるいは「タイワンホトトギス」、
さらに短毛が枝葉に多ければ「ホトトギス」、
頂点で花枝がよく枝分かれして
多くの蕾をつけていれば「タイワンホトトギス」、
どちらとも判断つきかねる場合は
2種の交雑種の可能性が高いでしょう。
中央も紫で花びらが外に直角に近く
折れ曲がっているのが「ヤマジノホトトギス」です。


「キバナノツキヌキホトトギス」
学名:「 Tricyrtis perfoliata 」。
名前の「キバナノ」は黄色い花の意、
「ツキヌキ」は葉の基部が茎を取り巻いているため、
茎が葉を突き抜けているように見えることによる。
葉が茎を巻いているのは国内ではこれだけである。
株が垂れ下がるのも特徴の一つ。
宮崎県の尾鈴山の特産種。
花の時期は9月の下旬から10月の中旬にかけて。
茎の長さは50〜100cmで、
それぞれの葉っぱの付け根に1〜3個の
直径4cmほどの黄色い花を付ける。


「ヤマジノホトトギス(山路杜鵑草)」
学名:「 Tricyrtis affinis 」。
北海道から九州までに分布する。
草丈は1m弱。
花は2日間で、初夏から秋にかけて咲く。
葉腋に着く場合と、茎の先に花序を伸ばす場合がある。
花びらの折れたところに
紫色の斑紋が入ることで判別できる。
(他種は橙色)


「タマガワホトトギス(玉川杜鵑)」
学名:「 Tricyrtis latifolia 」。
茎は高さ40〜80cm。
茎の先に散房花序を着ける。
花は黄色で、花被は斜上し、赤紫色の斑点を敷く。
花は2日間咲く。
花期は7月下旬から8月中旬である。
北海道から九州の冷温帯域に分布する、
主に山地に生育する多年草。
ホトトギスの仲間の中では
東日本に自生するほぼ唯一の種類。


「ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草)」
学名:「 Tricyrtis macrantha 」、
あるいは「 Tricyrtis macranthopsis 」。
高知県に自生する。
急峻な岩場に垂れ下がって生育している。
大きなものでは草丈が1mにもなる。
釣り鐘型をした長さ4cmほどの花を葉腋に着ける。
蕾は上向きであるが、
次第に傾いてきて開花時には下向きとなる。
花被は黄色で、内側に赤紫色の細かい斑点が多い。
雄しべと雌しべは花被に包まれて
外からは殆ど見えない。
花期は10月上旬である。 』




「季節の花・日常」に戻る 「花一覧」に戻る
inserted by FC2 system