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『 ベンケイソウ科 :
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ムラサキベンケイソウ(キリンソウ、セダム)属 。 |
学名:「 Hylotelephium erythrostictum 」、
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または「 Sedum alboroseum 」。
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別名は、「イキクサ(活き草)」。
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葉が厚く、切り取って暫くおいてもしおれず、
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土に挿すと根が出て元気よく育ちはじめる
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丈夫な性質を弁慶にたとえたといわれます。
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イキクサという別名も同じ趣旨でつけられています。
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茎は直立して、30〜80cm。
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花は、7〜10月ころに、淡紅色の
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房状集散花序が群がってつきます。
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ベンケイソウは葉が対生し、
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雄しべは花弁より短く、花弁の色は淡紅色。
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オオベンケイソウは、葉が3枚輪生ないし対生し、
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雄しべが花弁より長く、花弁の色は赤桃色。
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有効成分は、糖質・セドヘプツローズで
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傷面を被覆する作用がある。
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「ミセバヤ(見せばや)」
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ベンケイソウ科 :
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ムラサキベンケイソウ(キリンソウ、セダム)属 。 |
学名:「 Hylotelephium sieboldii 」、
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または「 Sedum sieboldii 」。
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別名は、「玉緒(たまのを)」。
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和名は「見せたい」という意味の古語が変形したもので、
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高野山の法師が詠んだ和歌にちなんでいるといわれている。
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古典園芸植物の一つである多肉性の宿根草。
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根茎から斜め上、または下垂する茎を有する。
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茎の長さはふつう20cmだが、栽培下では30cmを越える。
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茎には間隔をおいて3枚の葉が輪生する。
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色は白みがかった緑だが、葉縁は濃赤色になる。
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なお晩秋から冬にかけては全体が紅葉し、
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葉縁と同じ色になる。
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花期は10〜11月。
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花茎の先端に散房花序をなしそこに密生して開花する。
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色は淡紅色で花径は約1cm、花弁は5枚で長さ4mmほど。
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