カメバヒキオコシ(亀葉引起)



「カメバヒキオコシ(亀葉引起)」


亀に見立てた葉っぱの写真を改めて撮りますね。


「亀葉」の画像を追加しました。

てっきり、虫食いの葉とばかり思っていました。


白花の画像を追加しました。


「ヒキオコシ(引起)」を追加しました。

「クロバナヒキオコシ(黒花引起)」を追加しました。

ちょっと花色が明る過ぎますが。



葉っぱが似ている「 フサザクラ」はこちらから。





カメバヒキオコシ画像1

2009.10.01 「東京都薬用植物園」

カメバヒキオコシ画像2

2009.10.01 「東京都薬用植物園」



カメバヒキオコシ画像3

2011.05.15 「東京都薬用植物園」

カメバヒキオコシ画像4

2009.10.04 「東京都薬用植物園」



カメバヒキオコシ画像5

2010.10.13 「東京都薬用植物園」
白花






ヒキオコシ画像1

2011.05.16 「東京都薬用植物園」
ヒキオコシ

ヒキオコシ画像2

2011.05.16 「東京都薬用植物園」
ヒキオコシ



ヒキオコシ画像1

2011.09.23 「東京都薬用植物園」
ヒキオコシ

ヒキオコシ画像2

2011.09.23 「東京都薬用植物園」
ヒキオコシ






クロバナヒキオコシ画像1

2011.10.13 「東京都薬用植物園」
クロバナヒキオコシ

クロバナヒキオコシ画像2

2011.10.13 「東京都薬用植物園」
クロバナヒキオコシ





【ネット検索から】

『 シソ科 :ヤマハッカ属 。
学名:「 Isodon umbrosus var. leucanthus forma kameba 」、
または「 Plectranthus kameba 」。
東北地方から中部地方に分布する多年草です。
茎は四角で下向きの毛があり、高さ60〜100cm。
葉には長い柄があり対生、広楕円形。
葉縁には三角状の鋸歯があり、長さ5〜8cm。
先端が3裂して中央の裂片が長い。
花は8〜10月。
茎頂に円錐花序に青紫色の唇形花を多数つける。
花は、上唇は3裂、下唇は2裂、雄しべ4本。
花後子房が4個に分裂した果実を結ぶ。

名の由来は、葉の先端が3裂して中央の裂片が
長く伸びた様子を亀の尾に見立て、
葉の形を亀の甲(背)に見立てて、
亀葉ヒキオコシの名になった。

また、「引起こし」の名の由来は、
昔々、真言宗の開祖になる空海が山地を
歩いていると、修験者が倒れていた。
それを見た空海は、そばに生えていた、
葉のしぼり汁を修験者の口に含ませた。
修験者は、たちまち元気になり、
起き上がり、また修行に向かったという。
そこから「ヒキオコシ」になった。


「ヒキオコシ(引起)」
シソ科 :ヤマハッカ属 。
学名:「 Isodon japonicus 」、
または「 Plectranthus japonica 」、
「 Rabdosia japonica 」。
別名は、「 エンメイソウ(延命草)」。
本州、四国、九州の乾いた日の当たる
山野に自生する多年草。
丈夫な地下茎があって、
茎は四角で真っ直ぐのびています。
下向きに細い毛がびっしり生えています。
葉は対生し、形は広卵形、
先は尖って、葉縁は鋸歯状。
9〜10月ころに、
花は枝先に葉のわきからのびた軸に長くて、
まばらな紫色の長楕円状の円錐花序をつくります。
全草を乾燥したものを、
生薬で「延命草(えんめいそう)」といいます。
家庭薬にも多く配合されていて、消化不良、
食欲不振、腹痛などに用いられています。


「クロバナヒキオコシ(黒花引起)」
シソ科 :ヤマハッカ属 。
学名:「 Isodon trichocarpus 」。
北海道、本州の日本海側の山地に生える多年草。
茎は四角形で稜上に毛があり、高さ0.5〜1.5m。
葉は対生し、柄があり、広卵形で長さ6〜15cm。
花期は8〜9月。
花はまばらな集散花序につく。
花冠は暗紫色で長さ5〜6mm。  』




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