ウワバミソウ(大蛇草)



「ウワバミソウ(大蛇草)」


ようやく名前が判明しました。

花には全く気が付きませんでした。

茎にムカゴが出来て、珍しいと撮影していたものです。

雌雄異株とのことですが、ムカゴが出来るってどちらなのかなあ。



ムカゴで代表的な「 オニユリ」はこちらから。





ウワバミソウ画像1

2009.09.25 「東京都薬用植物園」

ウワバミソウ画像2

2009.09.25 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 イラクサ科 :ウワバミソウ属 。
学名:「 Elatostema umbellatum var. majus 」。
北海道、本州、四国、九州に分布しています。
陰気でじめじめした所や渓流沿いに
群れをなして群生する多年草です。
一般には茎が柔らかく水分が多いことから、
ミズ、ミズナ、アカミズなどと呼ばれて
親しまれている山菜です。

茎は赤みを帯びた茶褐色で、濃い緑の葉と好対照です。
葉は、先端が尖っていて、
縁に粗いギザギザがついた卵形をしています。
葉には柄がなく、直接茎に互生し、
草丈は30cm以上に成長するものもあります。
雌雄異株。
花期は5〜6月。
成長して葉が開くと、葉のつけ根に
可憐な淡緑白色の小花をつけます。
雄花序には短い柄があるが、雌花序にはない。
秋なるとに、茎の節がムカゴ状にふくらんで種子となり、
地面に落ちて繁殖します。

ムカゴを茹でて火が通ってくると、
茶色の実は次第に鮮やかな緑色に変化します。
シャキシャキとしていて、
モッチリねっとり感があります。
「ウワバミは人を呑み込むとき、ウワバミソウを
食べて消化を良くしていた」と落語でお馴染み。 』




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