ヒサカキ(姫榊)



「ヒサカキ(姫榊)」


ほぼ熟している果実です。

雌雄別株とは知りませんでした。

ただ、山火事などで、性転換するらしいです。


花の画像を追加しました。



過去画像ですが、「ハマヒサカキ」の花を掲載します。

こちらの開花は秋です。

真下からの撮影です。


「サカキ」の画像を追加しました。

「サカキ」はサカキ属、「ヒサカキ」はヒサカキ属になります。




『参考』

雌雄異株と図鑑に記されていることがあるが、

実際には雄花と雌花の他に両性花があり、

個々の株ではこのどれかだけをつけるものは多くないらしい。

現時点ではその現象そのものが把握できておらず、

仕組みなどは未だに不明。





ヒサカキ画像1

2009.10.30 「立川昭和記念公園」
ヒサカキ

ヒサカキ画像2

2009.10.30 「立川昭和記念公園」
ヒサカキ



ヒサカキ画像1

2014.03.19 「東京都薬用植物園」
ヒサカキ

ヒサカキ画像2

2014.03.19 「東京都薬用植物園」
ヒサカキ



ヒサカキ画像1

2014.03.23 「東京都薬用植物園」
ヒサカキ
雄花(下から撮影)



ヒサカキ画像1

2014.03.29 「散策路」
ヒサカキ
雌花(下から撮影)



ヒサカキ画像1

2014.03.25 「東京都薬用植物園」
ヒサカキの葉

ヒサカキ画像2

2014.03.25 「東京都薬用植物園」
サカキの葉



ヒサカキ画像1

2017.11.11 「東京都薬用植物園」
ヒサカキの葉

ヒサカキ画像2

2017.11.11 「東京都薬用植物園」
サカキの葉






ヒサカキ画像3

2007.11.24 「湘南海岸にて」
ハマヒサカキの花(下から撮影)






サカキ画像1

2018.05.16 「東京都薬用植物園」
サカキ
新葉



サカキ画像1

2018.04.26 「東京都薬用植物園」
サカキ

サカキ画像2

2018.05.16 「東京都薬用植物園」
サカキ



サカキ画像1

2018.05.27 「東京都薬用植物園」
サカキ



サカキ画像1

2018.05.27 「東京都薬用植物園」
サカキ



サカキ画像1

2017.11.11 「東京都薬用植物園」
サカキ



サカキ画像1

2017.11.11 「東京都薬用植物園」
サカキ





【ネット検索から】

『 ツバキ科 :ヒサカキ属。
学名:「 Eurya japonica 」。
常緑小高木。
雌雄異株。
樹高4〜10m。
樹皮は灰褐色。
葉はやや倒卵状楕円形で、丸い鋸歯がある。
葉は厚みがある革質で、表面はつやが強い。
葉の先端は、ほんの少しくぼみがあることが多い。
花期は3〜4月。
枝の下側に短くぶら下がるように多数咲く。
白っぽいクリーム色の壺状で、強い芳香を放つ。
花弁は5個、直径5〜6mm。
果実は球形で直径4mmほど、液果で黒色に熟す。

サカキに似ている全体が小さいので姫榊、
それが訛ってヒサカキという説と
榊に似ているが榊でないという意味の『非ず』説がある。 
関東では榊として売られ、神棚に供えられる。
別属のサカキとヒサカキを見分けるポイントは
葉が小さく、鋸歯があるならヒサカキ、
ふちがぎざぎざしていない全縁ならサカキである。


「ハマヒサカキ」
ツバキ科 :ヒサカキ属。
学名:「 Eurya emarginata 」。
ヒサカキ属にはこのほかに
日本に8種(変種を含む)が知られる。
多くは南方離島産のものであるが、
ハマヒサカキは海岸林に普通な小高木で、
潮風や乾燥に強いことから街路樹として用いられる。
花は10〜12月に葉液に1〜3個束生し、下向きにつく。
白い五枚の花弁はツボ状に寄り添う。
果実は経5mm、丸くて黒く熟する。


「サカキ」
ツバキ科 :サカキ属。
学名:「 Cleyera japonica 」。
神棚や祭壇に供えるなど、神道の神事にも用いられる植物。
常緑性の小高木。
低木を見ることが多いが、高さ12mになるものがある。
若枝は緑だが、幹の樹皮は灰淡褐色になる。
枝先の芽は裸で、若葉が巻いて鎌状になる。
葉は厚みのある革質、のっぺりとした表面で、
鋸歯は全くなく、きれいな楕円形である。
裏面はやや色薄く、両面ともに無毛。

6月ごろ側枝の基部の側の葉腋から白い小さな花を咲かせる。
花は1〜4個が束状に出て、
いずれも葉の下に出て、下向きに咲く。
雄しべは多数、先が2〜3裂した花柱がある。
11月ごろには黒くて小さな液果を付ける。

「サカキ」は関東以南の比較的温暖な地域で生育するため、
関東以北では類似種(別属)の
「ヒサカキ (Eurya japonica) 」をサカキとして代用している。

APGV分類体系では、サカキ科、あるいはモッコク科とされる。

榊の語源については諸説あり、
「神と人間の境界にある木→境の木」、
「常に葉が緑で栄える→栄える木」、
あるいは神聖な木を意味する「賢木」が転じた
とする説があります。
もともと榊は固有の植物名ではなかったようで、
のちに特定の木をさして榊と呼ぶようになったようです。 』




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