シクラメン



「シクラメン」


画像から、「花茎がはじめ丸まった状態で発生する」のがわかります。

落ち葉で、葉っぱがよくわかりません。





シクラメン画像1

2009.10.30 「立川昭和記念公園」

シクラメン画像2

2009.10.30 「立川昭和記念公園」



シクラメン画像1

2014.04.05 「自宅」

シクラメン画像2

2014.04.05 「自宅」





【ネット検索から】

『 サクラソウ科 :シクラメン属。
学名:「 Cyclamen persicum 」。
花期は秋から春で、冬の花として有名。
シクラメンは元々地中海沿岸、トルコから
イスラエルにかけて原種が自生している。
名前は花茎がはじめ丸まった状態で発生することから
「サイクル(Cycle)」から命名された。
古来は花ではなく、塊茎の澱粉を注目され、
サポニン配糖体を含む有毒にもかかわらず
「アルプスのスミレ」などの美称があり、
食用とされていた。
大航海時代以後ジャガイモがもたらされると、
シクラメンを食用にする習慣はなくなった。

和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と
「篝火草(カガリビバナ)」の二種類がある。
前者の『豚の饅頭』は、ある植物学者が
シクラメンの英名(雌豚のパン sow bread )を
日本語に翻訳した名である。
後者の『篝火花』は
シクラメンを見たある日本の貴婦人が
「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを
聞いた牧野富太郎が名づけた。
前者は球根を、後者は花を見て
名づけている事に注目したい。
尚、現代ではシクラメンに対しては
滅多に和名を用いる事が無い。

シクラメンに関する伝説で、
草花好きだったソロモン王が
王冠に何か花のデザインを取り入れようと思い
様々な花と交渉するが断られ、
唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、
シクラメンはそれまで上を向いていたのを、
恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまった。
と言うものがある。 』




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