アスパラガス



「アスパラガス」


本来は5〜6月頃咲くのですが、

クリーム色の釣鐘形をした可愛い雌花です。

この後、丸い実がなり綺麗な赤に色づきます。



観賞用アスパラガスの「 スギノハカズラ」はこちらから。



同属の「タチテンモンドウ(立天門冬)」の画像を追加しました。

立性の「テンモンドウ(別名:クサスギカズラ)」の意味です。





アスパラガス画像1

2011.05.24 「東京都薬用植物園」

アスパラガス画像1

2009.11.16 「立川昭和記念公園」



アスパラガス画像2

2009.11.16 「立川昭和記念公園」

アスパラガス画像3

2010.09.04 「東京都薬用植物園」



アスパラガス画像3

2013.08.07 「東京都薬用植物園」
まだ未熟な果実

アスパラガス画像3

2013.08.22 「東京都薬用植物園」
熟すのにもうちょいの果実






タチテンモンドウ画像1

2016.05.28 「東京都薬用植物園」
タチテンモンドウ

タチテンモンドウ画像1

2016.05.28 「東京都薬用植物園」
タチテンモンドウ





【ネット検索から】

『 ユリ(キジカクシ)科 :アスパラガス属。
学名:「 Asparagus officinalis 」。
クロンキスト体系ではユリ科に含めているが
分子系統学によるAPG植物分類体系では
キジカクシ科に属する。
また、科名も属名もアスパラガス、クサスギカズラ、
キジカクシといろいろあり統一されていない。

和名は「オランダキジカクシ(阿蘭陀(和蘭)雉隠)」、
「オランダウド(阿蘭陀(和蘭)独活)」、
「マツバウド(松葉独活)」といい
成長すると細かく切れた葉に見える枝が
キジが隠れることができるほど生い茂ることに由来する。

被子植物単子葉植物に属する多年生草本植物。
雌雄異株であるが、現在のところ、
花が咲くまで雌雄を見分ける確かな方法はない。
葉のように見えるものは、
実際は極端にほそく細かく分枝した茎であり、
本来の葉は鱗片状に退化している。
最もよくこの名で呼ばれるのは、
栽培作物のアスパラガスで、原産は地中海東部。
古代ギリシャ時代から栽培されていた。

日本・中国・朝鮮には、
自生種のキジカクシ、クサスギカズラなどが分布する。
キジカクシの茎は食用になり、
クサスギカズラの根茎(天門冬)は薬用になる。

本州中部では4月下旬頃から6月にかけて若芽が成長し、
低温期は1日1回、高温期は1日2回収穫する。
長さが25cmくらいに伸びた柔らかい茎を食用とする。
25pくらいで食べているアスパラガスも
放っておくと大きくなり2m以上にもなる。
土を被せ遮光栽培した白いものを
ホワイトアスパラガス(白アスパラ)といい、
それに対して普通に育てた緑色のものは
グリーンアスパラガスという。



「タチテンモンドウ(立天門冬)」
ユリ(キジカクシ)科 :アスパラガス属。
学名:「 Asparagus cochinchinensis var. pygmaeus 」。
別名:「タチボウキ」。
ユリ(キジカクシ)科の常緑多年草。
高さ20〜30cm。
「テンモンドウ(クサスギカズラ)」に似ているが、
より小型で花をつけない(?)。
葉のように見えるのは葉状枝(仮葉)という枝で、
ごく細い披針形になる。
原産地は不明で昔から広く栽培されてきた。
観賞用として花壇の縁などに植える。
地下の塊状の根茎から直立する茎を束生する。 』




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