ヒイラギ(柊・疼木)



「ヒイラギ(柊・疼木)」


モクセイ属だったんですね。

クリスマスに使用するのは、別種の「セイヨウヒイラギ」だったとは。





ヒイラギ画像1

2009.11.16 「立川昭和記念公園」

ヒイラギ画像2

2009.11.16 「立川昭和記念公園」



ヒイラギ画像3

2009.11.16 「立川昭和記念公園」





【ネット検索から】

『 モクセイ科 :モクセイ属。
学名:「 Osmanthus heterophyllus 」。
雌雄異株の常緑小高木。
和名の由来は、葉の縁の棘(とげ)に触るとヒリヒリ痛む
(古語:疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ)ことから。

東アジア原産。
高さは約2m。
葉は対生し卵型、革質で光沢あり、
縁には先が鋭い棘となった鋭鋸歯(きょし)がある。
また、老樹になると葉の棘は次第に少なくなり、
葉は丸くなってしまう。
花期は10〜11月。
葉腋に単性または両性の白色の小花を密生させる。
花は同じモクセイ科のキンモクセイに似た芳香がある。
花冠は鐘形で4深裂している。
果実は翌年5〜6月に熟し、
長さ1.5cmほど、暗紫色に実る。

幹は堅く、なおかつしなやかであることから、
衝撃などに対し強靱な耐久性を持っている。
この為、玄翁(げんのう)と呼ばれる
重さ3kgにも達する大金槌の柄にも使用されている。
古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、
庭木に使われてきた。
鬼門除けとして、家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、
裏鬼門(南西)に南天の木を植えると良いとされている。

クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギであり、
「ヒイラギ」 とあってもモチノキ科という
別の科に分類される別種である。 』




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