【ネット検索から】 |
|
『 グミ科 :グミ属。
|
学名:「 Elaeagnus umbellata 」。
|
常緑または落葉の低木でつる性のものもある。
|
また常緑性種は耐陰性があるが耐寒性は弱く、
|
落葉樹性は強い。
|
葉は互生し、葉や茎には毛が多い。
|
また茎にはとげがある。
|
花は両性または単性、がくは黄色で筒状、
|
先が4裂し、雄蕊が4本つく。
|
花弁はない。
|
前年枝の節から伸びた新梢に開花結実する。
|
開花後がくの基部が
|
果実を包んで肥厚し核果様になる。
|
果実は楕円形で赤く熟し、渋みと酸味、
|
かすかな甘味があって食べられる。
|
形はサクランボに似る。
|
リコピンを多く含むが、
|
種によってはタンニンを含むため、
|
渋みが強いことがある。
|
|
日本にはナツグミ、アキグミ、ナワシログミ、
|
ツルグミなど十数種がある。
|
方言名に「グイミ」がある。
|
グイはとげのこと、ミは実のことをさし、
|
これが縮まってグミとなったといわれる。
|
|
|
「ダイオウグミ(大王茱萸)」
|
学名:「 Elaeagnus multiflora var. gigantea 」。
|
ダイオウグミはナツグミの園芸種で、
|
4〜5月に花が咲き、6〜7月に赤く熟す。
|
果実が大きいので、別名 「ビックリグミ」。
|
|
|
「ナワシログミ(苗代茱萸)」
|
学名:「 Elaeagnus pungens 」。
|
別名「タワラグミ」、「トキワグミ」。
|
盆栽としては「カングミ」の名で呼ばれることが多い。
|
名前は、果実が
|
苗代(4〜5月頃)を作る頃に熟することから。
|
中部地方以西の本州、四国、九州、
|
中国に分布する常緑低木で、茎は立ち上がるが、
|
先端の枝は垂れ下がり、他の木にひっかかって
|
つる植物めいた姿になる。
|
楕円形の葉は厚くて硬い。
|
新しい葉の表面には一面に星状毛が生えているため、
|
白っぽい艶消しに見えるが、成熟するとこれが無くなり、
|
ツヤツヤした深緑になる。
|
開花期は秋。
|
花弁が4枚のように見えるが、花弁ではなく、顎。
|
果実(正確には偽果)は春に赤っぽく熟し食べられる。
』 |