グミ(茱萸、胡頽子)



「グミ(茱萸、胡頽子)」


画像は、秋に実を付ける「アキグミ(秋茱萸)」です。

花が咲いていた時はわからなくて、赤い実でようやく名前が判明しました。


「ナツグミ」の園芸種「ダイオウグミ」の画像を追加しました。

「ナワシログミ(苗代茱萸)」の画像を追加しました。





グミ画像1

2009.11.16 「立川昭和記念公園」
グミ

グミ画像2

2009.11.16 「立川昭和記念公園」
グミ



グミ画像1

2010.04.07 「散策路」
グミ

グミ画像2

2010.04.07 「散策路」
グミ






グミ画像3

2010.03.27 「東京都薬用植物園」
ダイオウグミ

グミ画像4

2010.03.27 「東京都薬用植物園」
ダイオウグミの蕾



グミ画像5

2010.04.03 「東京都薬用植物園」
ダイオウグミの花

グミ画像6

2010.05.15 「東京都薬用植物園」
ダイオウグミの果実



グミ画像6

2015.05.30 「東京都薬用植物園」
ダイオウグミの果実






グミ画像3

2012.10.27 「東京都薬用植物園」
ナワシログミ

グミ画像4

2012.10.27 「東京都薬用植物園」
ナワシログミ



グミ画像3

2015.03.31 「東京都薬用植物園」
ナワシログミ



グミ画像3

2015.05.01 「東京都薬用植物園」
ナワシログミ

グミ画像4

2015.05.01 「東京都薬用植物園」
ナワシログミ





【ネット検索から】

『 グミ科 :グミ属。
学名:「 Elaeagnus umbellata 」。
常緑または落葉の低木でつる性のものもある。
また常緑性種は耐陰性があるが耐寒性は弱く、
落葉樹性は強い。
葉は互生し、葉や茎には毛が多い。
また茎にはとげがある。
花は両性または単性、がくは黄色で筒状、
先が4裂し、雄蕊が4本つく。
花弁はない。
前年枝の節から伸びた新梢に開花結実する。
開花後がくの基部が
果実を包んで肥厚し核果様になる。
果実は楕円形で赤く熟し、渋みと酸味、
かすかな甘味があって食べられる。
形はサクランボに似る。
リコピンを多く含むが、
種によってはタンニンを含むため、
渋みが強いことがある。

日本にはナツグミ、アキグミ、ナワシログミ、
ツルグミなど十数種がある。
方言名に「グイミ」がある。
グイはとげのこと、ミは実のことをさし、
これが縮まってグミとなったといわれる。


「ダイオウグミ(大王茱萸)」
学名:「 Elaeagnus multiflora var. gigantea 」。
ダイオウグミはナツグミの園芸種で、
4〜5月に花が咲き、6〜7月に赤く熟す。
果実が大きいので、別名 「ビックリグミ」。


「ナワシログミ(苗代茱萸)」
学名:「 Elaeagnus pungens 」。
別名「タワラグミ」、「トキワグミ」。
盆栽としては「カングミ」の名で呼ばれることが多い。
名前は、果実が
苗代(4〜5月頃)を作る頃に熟することから。
中部地方以西の本州、四国、九州、
中国に分布する常緑低木で、茎は立ち上がるが、
先端の枝は垂れ下がり、他の木にひっかかって
つる植物めいた姿になる。
楕円形の葉は厚くて硬い。
新しい葉の表面には一面に星状毛が生えているため、
白っぽい艶消しに見えるが、成熟するとこれが無くなり、
ツヤツヤした深緑になる。
開花期は秋。
花弁が4枚のように見えるが、花弁ではなく、顎。
果実(正確には偽果)は春に赤っぽく熟し食べられる。 』




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