スイセン(水仙)



「スイセン(水仙)」


「日本スイセン」です。

中央の黄色い筒状のものも花びらなんですね。


「ラッパ水仙」の画像を追加しました。





スイセン画像1

2010.01.19 「東京都薬用植物園」

スイセン画像2

2010.01.19 「東京都薬用植物園」



スイセン画像3

2010.03.18 「散策路」
ラッパ水仙

スイセン画像4

2010.03.18 「散策路」
ラッパ水仙





【ネット検索から】

『 ヒガンバナ科 :スイセン属。
学名:
「 Narcissus tazetta var. chinensis 」(ニホンズイセン)。
「 Narcissus pseudo-narcissus 」(ラッパスイセン)。
地中海沿岸原産。
平安末期に中国から渡来した。
別名は、「雪中花(せっちゅうか)」。
(雪の中でも春の訪れを告げるので。)
多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせる。

12月頃、房状に咲く日本スイセンと、
3月頃にひとつの茎に大きな花を
ひとつ咲かせるラッパ水仙系統の
2系統に大別することができる。
園芸品種も多いのですが、
日本に古来からある水仙はとてもよい香りがします。

典型的なスイセンの花の場合、
雌蕊(しずい)は1本、雄蕊(ゆうずい)は6本。
6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらを持つが、
6枚に分かれている花びらのうち、
外側3枚は萼(がく)であり、内側3枚のみが花弁である。
二つをあわせて花被片(かひへん)と呼ぶ。
一方、中心にある筒状の部分は副花冠(ふくかかん)という。

有毒植物で毒成分はリコリンとシュウ酸カルシウムなど。
全草が有毒 だが、鱗茎に特に毒成分が多い。
葉がニラととてもよく似ており、誤食が多い。
スイセンの致死量は10gである。

ギリシア神話で、
美少年ナルシッサスが水面に映る和が姿に見とれ、
そのまま花になってしまったのが水仙だということです。
そこで、英名は「 narsissus 」です。 』




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