アミガサユリ(編笠百合)



「アミガサユリ(編笠百合)」


紫色の網目が外側についている種もあります。

また全体が紫色の洋種の方が見慣れているかも。


ユニークな形の果実の画像を追加しました。



同じバイモ属の「 クロユリ」はこちらから。





アミガサユリ画像1

2010.03.18 「東京都薬用植物園」

アミガサユリ画像2

2010.03.18 「東京都薬用植物園」



アミガサユリ画像3

2010.03.27 「東京都薬用植物園」

アミガサユリ画像2

2010.06.11 「東京都薬用植物園」
果実



アミガサユリ画像4

2009.04.12 「東京都薬用植物園」
洋種(フリティラリア・メレアグリス)

アミガサユリ画像5

2009.04.12 「東京都薬用植物園」
洋種(フリティラリア・メレアグリス)





【ネット検索から】

『 ユリ科 :バイモ属。
学名:「 Fritillaria verticillata var. thunbergii 」。
40〜50cmの中国原産の半つる性多年草。
花弁の内側に網目の模様があることから
「編笠百合」と名付けられました。
また、鱗茎が貝のように二枚合わさっているので
「バイモ(貝母)」とも呼ばれています。

早春に開花します。
茎の先端部に葉のわきから1〜2個ずつ、
淡黄緑色の長さ2〜3cmの鐘状花を、
やや下向きにつけます。
花被片は6個、外面は緑色の平行脈が走り、
肉面は紫色の網状紋が見られます。
茎は2枚の厚い鱗片の間から出ます。
直立していて葉は広い線形で下部では、
3〜5枚が輪生して、
上の方では線状葉となり互生します。
全体に毛はなく滑らかで、
葉の先端がまきひげのようになっています。
5〜6月には、葉が黄色に変色して、
茎、葉ともに枯れ始めます。

りん茎が「バイモ(貝母)」という生薬に利用されます。
りん茎に含まれるアルカロイドは呼吸中枢を麻痺させ、
呼吸・心拍数を緩和する作用があることから、
腹膜炎・肺炎・気管支炎等の
鎮咳剤として用いられます。
アミガサユリは、日本産のクロユリ、
ホソバナコバイモ、コシノコバイモと同属ですが、
アミガサユリ以外は薬用としては使用しません。 』




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