ハルトラノオ(春虎の尾)



「ハルトラノオ(春虎の尾)」


小さく可愛くて「猫の尾」ですね。



同じ科の「 イブキトラノオ」はこちらから。

サクラソウ科の「 オカトラノオ」はこちらから。

シソ科の「 ハナトラノオ」はこちらから。





ハルトラノオ画像1

2008.04.12 「東京都薬用植物園」

ハルトラノオ画像2

2010.03.27 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 タデ科 :タデ属。
学名:「 Polygonum tenuicaule 」。
山地の樹林下に生え、
花茎の高さ10〜20pになる多年草。
春早くトラの尾のような花穂を出すので
この名前がついています。
別名は「イロハソウ(いろは草)」ですが、
これも、春早く咲くので、“イロハ47文字”の
最初の“イロハ”にたとえたものだそうです。
根生葉は卵形〜卵円形で先がとがり、
全縁で長い柄がある。
長さ2〜4pの花穂を出し白い花をつける。
花弁はなく、白いのは萼で、5深裂する。
赤い葯をつけた雄しべが目立つ。

トラノオと名のつく花はいくつもあるが、
いろいろな科や属にまたがっていて、
植物学的なまとまりがあるわけではない。
見た目が動物の尾のような花序をつくるものが、
そう呼ばれているだけである。
「ハルトラノオ」は、その中でも虎の尾というには、
ちょっと短い感じだが、
トラノオと名のつく植物の多くが、
夏に開花するのに対して、
春に開花するのでこの名がある。
夏に咲く「オカトラノオ」と比べとても小さい。 』




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