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『 キンポウゲ科 :キンポウゲ属。
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学名:「 Ranunculus silerifolius 」。
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川や水田の近くなど
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湿り気のある土地に生える多年草。
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実の形から「コンペイトウグサ」と呼ばれることもある。
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名前の由来は、毒があり
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葉が
ボタン(牡丹)に似ているからということです。
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「キツネ」には毒、
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あるいは嫌なものという意味があり、
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毒草にはしばしば「キツネ」の名がかぶせられる。
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茎は中空で、草丈は30〜60cm。
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根生葉は葉柄が長く、
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一つの柄に3枚の葉がつき(3出複葉)、
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それぞれの小葉に切れ込みがある。
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茎生葉は上にいくほど柄が短いものが互生する。
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5〜7月ごろ分岐した茎の先に黄色い5弁の花が咲く。
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花の直径は1〜1.5cmで花弁に光沢があるのが特徴。
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八重咲きのものもある。
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花後にコンペイトウのような
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角のある直径1cmほどの果実がつく。
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果実は集合果で、
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角状の突起それぞれが一つの実であり、
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その形状は扁平で先端は鈎状に曲がっている。
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同じキンポウゲ属の
ウマノアシガタやタガラシと
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共通する成分(ラヌンクリン)を含む
有毒植物であり、
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誤って食べると口腔内や消化器に炎症を起こし、
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茎葉の汁が皮膚につくとかぶれる。
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「ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)」
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キンポウゲ科 :キンポウゲ属。
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学名:「 Ranunculus cantoniensis 」。
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和名は、キツネノボタンによく似ているが、
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全体に毛が生えていることによる。
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しかし、キツネノボタンにも
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毛の生えているものがある。
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(「ヤマキツネノボタン」ともいう)
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痩果(そうか)の先がほとんど曲がらないことが、
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キツネノボタンとの違い。
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「タガラシ(田辛子、田枯し)」
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キンポウゲ科 :キンポウゲ属。
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学名:「 Ranunculus sceleratus 」。
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水田や用水路などに生える雑草。
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有毒植物である。
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和名の由来は、
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噛むと辛味があることから「田辛子」という説と、
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収量の少ない田に生えることから
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「田枯らし」という説がある。
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高さ25〜60cm。
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花期は3〜5月で、
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よく枝分かれして多数の花をつける。
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花床は楕円状に伸びる。
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全体に黄緑色で柔らかい。
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キツネノボタンなどによく似ているが、
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果実が細長くなるのが特徴。
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誤食すると消化器官がただれたり、
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触ると皮膚がかぶれたりする。
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