キツネノボタン(狐の牡丹)



「キツネノボタン(狐の牡丹)」


「キツネ」の名がつくと毒草の意味合いもあるんですね。

初めて知りました。


どうやら、果実から、「キツネノボタン」ではなく、

「ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)」のようでした。

果実(そう果)の画像を追加しました。

「ケキツネノボタン」のそう果の先はほとんど曲がらない。

よく似た「キツネノボタン」はそう果の先が巻いている。



「キツネノボタン(狐の牡丹)」の画像を追加しました。

「そう果の先が巻いている」がわかりますね。


「タガラシ(田辛子、田枯し)」の画像を追加しました。





キツネノボタン画像1

2010.04.13 「東京都薬用植物園」
ケキツネノボタン

キツネノボタン画像2

2010.04.19 「東京都薬用植物園」
ケキツネノボタン



キツネノボタン画像3

2010.05.28 「東京都薬用植物園」
ケキツネノボタン

キツネノボタン画像4

2010.06.05 「東京都薬用植物園」
ケキツネノボタン



キツネノボタン画像3

2014.07.02 「東京都薬用植物園」
ケキツネノボタン



キツネノボタン画像3

2011.05.24 「東京都薬用植物園」
ケキツネノボタン
いくつかの種子は落下しています。






キツネノボタン画像1

2014.06.29 「東京都薬用植物園」
キツネノボタン

キツネノボタン画像2

2014.06.29 「東京都薬用植物園」
キツネノボタン



キツネノボタン画像1

2014.06.29 「東京都薬用植物園」
キツネノボタン

キツネノボタン画像1

2013.07.15 「東京都薬用植物園」
キツネノボタン



キツネノボタン画像1

2014.06.29 「東京都薬用植物園」
キツネノボタン






タガラシ画像1

2015.04.22 「東京都薬用植物園」
タガラシ

タガラシ画像2

2015.04.22 「東京都薬用植物園」
タガラシ



タガラシ画像1

2015.05.11 「東京都薬用植物園」
タガラシ

タガラシ画像1

2015.04.22 「東京都薬用植物園」
タガラシ





【ネット検索から】

『 キンポウゲ科 :キンポウゲ属。
学名:「 Ranunculus silerifolius 」。
川や水田の近くなど
湿り気のある土地に生える多年草。
実の形から「コンペイトウグサ」と呼ばれることもある。
名前の由来は、毒があり
葉が ボタン(牡丹)に似ているからということです。
「キツネ」には毒、
あるいは嫌なものという意味があり、
毒草にはしばしば「キツネ」の名がかぶせられる。

茎は中空で、草丈は30〜60cm。
根生葉は葉柄が長く、
一つの柄に3枚の葉がつき(3出複葉)、
それぞれの小葉に切れ込みがある。
茎生葉は上にいくほど柄が短いものが互生する。
5〜7月ごろ分岐した茎の先に黄色い5弁の花が咲く。
花の直径は1〜1.5cmで花弁に光沢があるのが特徴。
八重咲きのものもある。
花後にコンペイトウのような
角のある直径1cmほどの果実がつく。
果実は集合果で、
角状の突起それぞれが一つの実であり、
その形状は扁平で先端は鈎状に曲がっている。

同じキンポウゲ属の ウマノアシガタやタガラシと
共通する成分(ラヌンクリン)を含む 有毒植物であり、
誤って食べると口腔内や消化器に炎症を起こし、
茎葉の汁が皮膚につくとかぶれる。


「ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)」
キンポウゲ科 :キンポウゲ属。
学名:「 Ranunculus cantoniensis 」。
和名は、キツネノボタンによく似ているが、
全体に毛が生えていることによる。
しかし、キツネノボタンにも
毛の生えているものがある。
(「ヤマキツネノボタン」ともいう)
痩果(そうか)の先がほとんど曲がらないことが、
キツネノボタンとの違い。


「タガラシ(田辛子、田枯し)」
キンポウゲ科 :キンポウゲ属。
学名:「 Ranunculus sceleratus 」。
水田や用水路などに生える雑草。
有毒植物である。
和名の由来は、
噛むと辛味があることから「田辛子」という説と、
収量の少ない田に生えることから
「田枯らし」という説がある。
高さ25〜60cm。
花期は3〜5月で、
よく枝分かれして多数の花をつける。
花床は楕円状に伸びる。
全体に黄緑色で柔らかい。
キツネノボタンなどによく似ているが、
果実が細長くなるのが特徴。
誤食すると消化器官がただれたり、
触ると皮膚がかぶれたりする。 』




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