イボタノキ(水蝋樹・疣取木)



「イボタノキ(水蝋樹・疣取木)」


同じ属の「 トウネズミモチ」に比べるとずいぶんと樹高が低い。


果実の画像を追加しました。

まばらにしかありませんでした。





イボタノキ画像1

2008.05.23 「東京都薬用植物園」

イボタノキ画像2

2010.05.25 「東京都薬用植物園」



イボタノキ画像1

2014.11.23 「東京都薬用植物園」





【ネット検索から】

『 モクセイ科 :イボタノキ属。
学名:「 Ligustrum obtusifolium 」。
日本各地の山野に自生する落葉低木。
樹高は1.5〜2m。
枝はあまり分枝しない。
その小枝は横向きに伸び、
葉がほぼ等距離に多数並ぶので、
ちょっと羽状複葉のようにも見える。
枝は灰白色で新枝には細毛がある。
葉は対生し、長さ2〜5cmの楕円形をしている。
はじめは黄緑だが、次第に深緑になり、
表面につやがなく、柔らかい。
花期は初夏。
ギンモクセイに似た芳香のある
筒状で先の四裂した白い小さな花を、
総状に小枝の先に密集して咲かせる。
花序は先端が垂れる。
晩秋には直径7mmほどの楕円形の果実がなる。
果実は核果で紫黒色に熟す。

樹皮上に寄生するイボタロウムシの分泌する
「いぼた蝋」は蝋燭の原料や日本刀の手入れに用いる。
材はきめが細かく楊枝などを作る。
ライラックを栽培する場合に、台木として用いられる。

イボタノキ属には7種ばかりあります。
そのうちで普通に見られるのは本種以外では
ネズミモチ(およびトウネズミモチ)です。
これらは常緑で厚く幅広い葉を持つもので、
見かけが大きく異なる。 』




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