ヘビイチゴ(蛇苺)



「ヘビイチゴ(蛇苺)」


申し訳ありませんが、画像が「ヘビイチゴ」なのか

「ヤブヘビイチゴ」なのかわかりません。

果実の表面の粒々が大きめは「ヘビイチゴ」のようですが。

なお、粒々の1個1個が実際の果実、全体は「偽果」になります。


「シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)」の画像を追加しました。

オランダイチゴ属になり食べられます。



キジムシロ属の、はるかに大型の「 オオヘビイチゴ」はこちらから。

キジムシロ属の「 ミツバツチグリ」・「 キジムシロ」はこちらから。





ヘビイチゴ画像1

2010.04.26 「散策路」

ヘビイチゴ画像2

2010.04.26 「散策路」



ヘビイチゴ画像3

2010.04.26 「散策路」
萼と襟巻きのような葉っぱ

ヘビイチゴ画像4

2010.04.26 「散策路」
もう果実が



ヘビイチゴ画像5

2010.05.12 「散策路」
果実

ヘビイチゴ画像6

2010.06.03 「散策路」
果実






ヘビイチゴ画像5

2014.05.06 「東京都薬用植物園」
シロバナヘビイチゴ

ヘビイチゴ画像6

2014.05.06 「東京都薬用植物園」
シロバナヘビイチゴ





【ネット検索から】

『 バラ科 :ヘビイチゴ属。
語源についてはヘビが食べるイチゴ、
イチゴを食べに来る小動物を
ヘビが狙うことからなど諸説がある。
毒があるという俗説があり、
ドクイチゴとも呼ばれるが、無毒。

多年草。
茎は短く、葉を根出状につけるが、
よく匍匐茎を出して地面を這って伸びる。
葉は三出複葉、楕円形の小葉には
細かい鋸歯があって深緑。
花期は、4月から6月。
初夏より葉のわきから顔を出すように花を付ける。
花は直径1.5cmほどで、
花弁の数は5つと決まっている。
果実は表面に粒々のある赤色で球形、
イチゴに多少似たものがなる。
仲間のヤブヘビイチゴは全体的に大きいことと、
葉の色が濃いことで識別できる。


「ヘビイチゴ」
学名: 「 Duchesnea chrysantha 」。
熟した偽果は径10mm、色が淡く、光沢がない。  
果実(粒々)にはしわがあり、光沢はない。


「ヤブヘビイチゴ」
学名: 「 Duchesnea indica 」。
ヘビイチゴに比べ、葉の色が濃い。
熟した偽果は径13〜20mm、色が濃く、光沢がある。
果実(粒々)にはしわが無く、光沢がある。


キジムシロ属とヘビイチゴ属は花が黄色で
形もよく似ているので区別がつきにくい。
キジムシロの小葉は7〜9個あり、
ミツバツチグリは3小葉である。
ミツバツチグリの葉は、1つの茎に3枚です。
それに対してキジムシロの葉は、
茎の1番上に3枚の葉。
その下に2枚の葉が2〜3列。
つまり、1つの茎に7〜9枚の葉です。

オヘビイチゴは5小葉で茎の上部では3小葉となる。
(5小葉が特徴)
ヘビイチゴは3小葉で葉腋から
長い柄を出して花を1個つける。
(ヘビイチゴは花のすぐ下に、
襟巻きのような葉っぱがあります。)
花びらと花びらの間に隙間があり、
そこから萼がはっきりと見えます。
オオヘビイチゴははるかに大型になります。


「シロバナヘビイチゴ(白花蛇苺)」
バラ科 :オランダイチゴ属。
学名: 「 Fragaria nipponica 」。
葉は根生し、長い葉柄をもった3小葉からなる。
花期は5〜7月。
細い花茎の先端に少数の花をつける。
小花柄の毛はやや斜上し、果時には湾曲して
下向きに果実(果床)をつける。
花は白色で径15〜20mm、円い花弁は5個で、
萼片、副顎片も5個になる。
雄蕊は黄色で長さ3〜4mmになり、
果実(果床)は花後に径1cmの球形から卵形になり、
赤熟し、食用になる。  』




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