イチハツ(一初)



「イチハツ(一初)」


実際とは違いますが、アヤメ科の中で一番初めに

咲くということから名前がついたそうです。

「下半部内面にとさか状の突起」の画像を追加しました。


ニオイイリス」と「イチハツ」の葉っぱの画像を追加しました。



「ハナショウブ」の原種、「 ノハナショウブ」はこちらから。

「アヤメ(文目)」に似ている「 カマヤマショウブ」はこちらから。





イチハツ画像1

2010.05.15 「東京都薬用植物園」

イチハツ画像2

2011.05.03 「東京都薬用植物園」



イチハツ画像3

2011.05.03 「東京都薬用植物園」
イチハツ

ニオイイリス画像3

2011.05.12 「東京都薬用植物園」
ニオイイリス



イチハツ画像2

2011.04.30 「東京都薬用植物園」
イチハツ
(明らかに筋が見え、触ると突起した脈は固い)

イチハツ画像1

2011.04.30 「東京都薬用植物園」
ニオイイリス
(筋に見えるが触ると滑らか)





【ネット検索から】

『 アヤメ科 : アヤメ(アイリス、イリス)属。
学名:「 Iris tectorum 」。
中国原産のアヤメ科の多年草。
「一八」や「子安草」、「水蘭」、「鳶尾草」といった
別名もあります。
茎は高さ30〜60cm。
剣状の葉が下方に1列に並んでつく。
葉は3〜4cmと幅が広い。
葉の表面には、縦に何本も筋(突起した脈)がある。
5月に咲く淡紫色の花は、内花被片が大きく平開し、
外花被片は濃紫色の斑点があり、
下半部内面にとさか状の突起がある。

アヤメ科の中で一番初めに咲くということで
「イチハツ」と呼ばれていますが、
実際の開花はシャガよりも半月ほど遅れます。
昔は、大風を防ぐと信じられていたため、
藁屋根に植えられ、初夏に
美しい花景色を見せたといわれます。
また乾燥に強いため、屋根を締め付けて守った。
(家を守ることから子安草となった。)

現在、花店で売っているイチハツの多くは、
別種の ニオイイリスです。
ニオイイリスの葉っぱは筋は無く、ほぼ平坦です。 』


日本のアヤメ科アヤメ属には、
アヤメハナショウブ カキツバタヒオウギアヤメ
シャガヒメシャガ、 エヒメアヤメの7種と、
帰化植物として、 キショウブ、 イチハツがある。
また、本来の「 ショウブ」は
サトイモ(ショウブ)科になります。




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