ゼニアオイ(銭葵)



「ゼニアオイ(銭葵)」


あちこちで野生化していますが、目立つ花の色です。



同属の基本種「 ウスベニアオイ」はこちらから。

同属の花が小さくて白く目立たない 「 フユアオイ」はこちらから。





ゼニアオイ画像1

2010.05.20 「散策路」

ゼニアオイ画像2

2010.05.20 「散策路」



ゼニアオイ画像3

2010.05.20 「散策路」





【ネット検索から】

『 アオイ科 : ゼニアオイ(マルバ)属。
学名:「 Malva sylvestris var. mauritiana 」。
ヨーロッパ原産の2年草
江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。
草丈は1.5mほどになり、株元から分かれて直立する。
葉は円形から浅く5裂あるいは7裂する。
初夏、ピンク色で、紫の線の入った5弁の花が咲く。
花径は2.5〜3pほど。

ゼニアオイの名前の由来は、
葉が向日性で太陽を仰ぐことから「仰ぐ」・
「あおい」ということで、アオイと呼ばれました。
また、中国では花を錦に見立てて、
錦葵(きんき)という漢名があります。
中国の古書には、ゼニアオイの花の大きさが
五銖銭(ごしゅせん)と同じ大きさという記述があり、
日本では、銭葵(ぜにあおい)と
呼ばれるようになったとされています。

ギリシャ時代から薬用として用いられ、16世紀の
イタリアでは「総ての病に効く」意味の名で呼ばれ、
特に呼吸器系の病気に薬効があった。 』





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