「ゼニアオイ(銭葵)」
あちこちで野生化していますが、目立つ花の色です。
同属の基本種「
ウスベニアオイ」はこちらから。
同属の花が小さくて白く目立たない
「
フユアオイ」はこちらから。
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【ネット検索から】 |
『 アオイ科 : ゼニアオイ(マルバ)属。 |
学名:「 Malva sylvestris var. mauritiana 」。 |
ヨーロッパ原産の2年草 |
江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。 |
草丈は1.5mほどになり、株元から分かれて直立する。 |
葉は円形から浅く5裂あるいは7裂する。 |
初夏、ピンク色で、紫の線の入った5弁の花が咲く。 |
花径は2.5〜3pほど。 |
ゼニアオイの名前の由来は、 |
葉が向日性で太陽を仰ぐことから「仰ぐ」・ |
「あおい」ということで、アオイと呼ばれました。 |
また、中国では花を錦に見立てて、 |
錦葵(きんき)という漢名があります。 |
中国の古書には、ゼニアオイの花の大きさが |
五銖銭(ごしゅせん)と同じ大きさという記述があり、 |
日本では、銭葵(ぜにあおい)と |
呼ばれるようになったとされています。 |
ギリシャ時代から薬用として用いられ、16世紀の |
イタリアでは「総ての病に効く」意味の名で呼ばれ、 |
特に呼吸器系の病気に薬効があった。 』 |
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