トチバニンジン(栃葉人参)



「トチバニンジン(栃葉人参)」


古くに帰化し、独自に変化したようです。



「ソウシシヨウトチバニンジン(想思子様栃葉仁参)」の

果実の画像を追加しました。


黒い斑点ができるのと、赤くなる様子を2日間追ってみました。





トチバニンジン画像1

2010.05.20 「東京都薬用植物園」

トチバニンジン画像2

2010.05.25 「東京都薬用植物園」



トチバニンジン画像3

2010.06.03 「東京都薬用植物園」

トチバニンジン画像4

2010.05.20 「東京都薬用植物園」



トチバニンジン画像3

2015.06.28 「東京都薬用植物園」

トチバニンジン画像4

2015.06.27 「東京都薬用植物園」






トチバニンジン画像5

2011.07.06 「東京都薬用植物園」
ソウシシヨウトチバニンジン

トチバニンジン画像6

2011.07.07 「東京都薬用植物園」
ソウシシヨウトチバニンジン



トチバニンジン画像5

2010.07.03 「東京都薬用植物園」
ソウシシヨウトチバニンジン

トチバニンジン画像6

2010.07.04 「東京都薬用植物園」
ソウシシヨウトチバニンジン





【ネット検索から】

『 ウコギ科 : トチバニンジン属。
学名:「 Panax japonicus 」。
日本原産の多年草。
日本では北海道、本州、四国、九州に分布し、
山地の林内に自生する。
葉が トチノキの葉に似ていることから、
「トチバニンジン」の名前があります。
高さは50〜80cmほどになる。
葉は5小葉で構成される掌状複葉で、
茎に3〜5枚輪生する。
花期は6月から8月で、茎の先端に球状に
黄緑色の小さい花を多数つける。
夏に果実は赤く熟す。


「ソウシシヨウトチバニンジン(想思子様栃葉仁参)」
ウコギ科 : トチバニンジン属。
学名:「 Forsythia koreana 」。
「果実が”想思子”の種子の様で草体は
トチバニンジン・栃葉人参に似ている」という意味です。
”想思子”は トウアズキ(唐小豆)の生薬名。
標高1000m付近から上に多く自生する。
種子がトチバニンジンは赤色になり、
ソウシシヨウトチバニンジンの種子には
赤色に黒い斑点があることから区別する。


薬用植物の王者といわれる、
オタネニンジン(高麗ニンジン)」に
地上部の外見は似ているが、
地下の根茎は全く違い、薬効も著しく違います。
オタネニンジンは根が肥大するのに対して、
トチバニンジンは根茎が肥大し、結節があります。
根茎は横にはって、1年毎に1節増えていきます。
節くれ立った根の形状から、
チクセツニンジン(竹節人参)とも呼ばれます。

オタネニンジンとは異なり、寒性である。
解熱・去痰、健胃薬として利用される。
局所刺激作用があることから、
育毛剤に配合されることもある。
オタネニンジンは新陳代謝機能を盛んにして
強精、強壮、病後の回復に用いる。 』





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