カミツレ(加密列)



「カミツレ(加密列)」


名前がたくさんあるんですね。

「カモミール」が一般的ですかね。

また、「ジャーマンカモミール」とも呼ばれます。


属も違う「ローマンカモミール」の画像を追加しました。





カミツレ画像1

2010.05.25 「東京都薬用植物園」

カミツレ画像2

2010.05.25 「東京都薬用植物園」



カミツレ画像3

2010.06.03 「東京都薬用植物園」

カミツレ画像4

2010.05.25 「東京都薬用植物園」






カミツレ画像1

2011.06.21 「東京都薬用植物園」
ローマンカモミール

カミツレ画像2

2011.06.08 「東京都薬用植物園」
ローマンカモミール





【ネット検索から】

『 キク科 : シカギク(カミツレ、マトリカリア)属。
学名:「 Matricaria recutita 」。
「カミツレ(加密列)」は、和名。
「カモミール」、「カモマイル(英: chamomile )」、
あるいは「カモミーユ(仏: camomille)」とも言う。
「カモミール」の語源は「大地のリンゴ」という
意味のギリシア語名「カマイメーロン」で、
これは花にリンゴの果実に似た香りがあるためである。
カモミールとも呼ばれる植物が他にあるため、
特に「ジャーマンカモミール」という。

ヨーロッパから西アジアにかけて分布し、
草丈60cmくらいになる。
葉は羽状複葉。
春先に、中心の管状花が黄色で、
舌状花が白い直径3cmくらいの頭花を多数咲かせる。
全草に特有の香りがあり、特に花の香りが強い。

今から4千年以上前のバビロニアで
すでに薬草として用いられていたと言われ、
ヨーロッパで最も歴史のある民間薬とされている。
日本には19世紀の初めにオランダから渡来し
当時は「カミルレ」と呼ばれていました。

かつては薬草として用いられ、健胃剤・発汗剤・
消炎剤・婦人病の薬などに用いられていた。
現在は、安眠の薬と言われ、
乾燥した花にお湯を注ぎ、降り出したものを飲むと、
リラックスしてよく眠れると言われている。
心身の不定愁訴の解消に役立ち、
園芸療法の代表的なハーブとして有名。
ハーブティーとしてティーバッグも市販されている。
また、花から精油を抽出してアロマテラピーに用いる。


カモミールが名前に入っている近縁種がいくつかある。

・「ローマンカモミール」
キク科ローマカミツレ属。
学名:「 Anthemis nobilis 」、
または、「 Chamaemelum nobile 」。
ヨーロッパ原産の多年草。
ジャーマン種は花だけに深い芳香がありますが、
ローマン種は花だけでなく茎・葉にも芳香があり、
またそれぞれに効果が違います。
ジャーマンカモミールと同様に、花を染色、
ハーブとして入浴剤に用いる。

・「イヌカミツレ」
ほとんど香りがなく、ハーブとしての価値はないが、
園芸種は白花の八重咲きで花が美しい。

・「カミツレモドキ」
ヨモギギク属の ナツシロギク
以前、カミツレ(マトリカリア)属に分類されていたため、
園芸上「マトリカリア」と呼ばれる。 』





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